女優の沢口靖子が主演するテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女Season21』第6話が、きょう25日(20:00~)に放送される。

  • 左から沢口靖子、元木聖也=テレビ朝日提供

第6話では、榊マリコ(沢口)がイケメン美術鑑定士と対決。科学の力を駆使して“奇跡の観音菩薩像”をめぐる殺人事件の真相に迫る。繁華街の裏路地で男性の刺殺体が発見され、被害者の足取りを追って自然豊かな山田村を訪れたマリコ。寺には奈良時代の伝説の僧・天空和尚が彫ったとされる観音菩薩像がまつられていたが、殺された男が「この仏像の年代は偽りだ」と因縁をつけていたことが判明する。

仏像を鑑定したのは、“鑑定王子”の異名を誇る麗しき美術鑑定士・一条礼司(元木聖也)。もし年代判定ミスが発覚した場合、鑑定士としての信用は失墜してしまうが、一条は強気に「伝説の僧が彫った仏像は、科学では解明できない」とマリコに宣戦布告する。

さらに、仏像を安置する寺の若き住職・松野光雲(町井祥真)は科学鑑定の申し出を頑なに拒み、被害者とつるんでいた山田村出身の謎の男・窪塚照之(岩井拳士朗)の存在も浮上。マリコの前に現れた3人の男たちの中に真犯人はいるのか。マリコはやがて、神秘に満ちた真実にたどり着く。