俳優の元木聖也、町井祥真、岩井拳士朗が、来週25日(20:00~)放送の『科捜研の女 Season21』第6話に出演する。

  • 左から内藤剛志、沢口靖子、元木聖也=テレビ朝日提供

同作は1999年の放送開始から根強い人気を誇り、現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)が科学的な見地から事件の真相解明に挑む科学ミステリードラマとなっている。第6話では、事件の謎を追うマリコの前に怪しいイケメン3人が出現。元木、町井、岩井という注目の若手俳優たちが『科捜研の女』に参戦する。

被害者の足取りを追って自然豊かな山田村を訪れたマリコ。寺には奈良時代の伝説の僧・天空和尚が彫ったとされる観音菩薩像がまつられていたが、殺された男は天空の作であることを疑い、因縁をつけていたことが判明する。

最も怪しい人物を演じるのが元木。『怪盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』で戦士のひとり・高尾ノエル役を演じて一躍人気者となった元木の特技はアクロバット。今年4月クールの連続ドラマ『特捜9 season4』にゲスト出演した際はスタントマンなしでパルクールの達人を演じて大反響を呼んだ。今回は“鑑定王子”の異名を誇る麗しき美術鑑定士・一条礼司をナルシスティックに演じる。仏像を鑑定した一条だが、もし年代判定ミスが発覚した場合、鑑定士としての信用は失墜してしまう。しかし一条は強気に「伝説の僧が彫った仏像は、科学では解明できない」とマリコを挑発する。

また、村の古刹の住職・松野光雲を演じるのが町井。『仮面ライダーエグゼイド』のグラファイト役で強烈な印象を残した町井が、本作では生まれ育った村を愛する若き僧侶を熱演する。光雲は仏像の年代鑑定書を紛失したと言い張り、仏像を鑑定したいというマリコの申し出をなぜか頑なに拒む。

被害者とつるんでいた山田村出身の謎の男・窪塚照之を演じるのは『SUITS/スーツ』などで独特の存在感を放ってきた岩井。今年は『大豆田とわ子と三人の元夫』、『Night Doctor』など立て続けに話題作にゲスト出演してきた岩井が、故郷を出て自由に生きる窪塚を飄々と演じる。

はたして3人の中に真犯人はいるのか。