『仮面ライダーBLACK SUN キャラクターデザイン発表特別配信番組』が21日、「TAMASHII NATION ONLINE 2021」内でライブ配信され、『仮面ライダーBLACK SUN』(2022年配信予定)のティザービジュアルとバトルホッパーの実機が披露された。

「仮面ライダー」生誕50周年を記念して、白石和彌監督の指揮のもと製作が発表されていた『仮面ライダーBLACK SUN』。配信では、本作でコンセプトビジュアルを担当する樋口真嗣氏、特撮監督の田口清隆氏、プロデューサーの白倉伸一郎氏が出演し、新情報が発表された。

『仮面ライダーBLACK SUN』のティザービジュアルにおけるブラックサンのデザインは、オリジナル作品『仮面ライダーBLACK』から一新され、仮面ライダーでありながらも怪人らしさを感じる、ダークヒーローとしてのスタイリッシュな佇まいが印象的なものとなっている。

配信番組では、本作に登場するブラックサンの愛機・バトルホッパーの実機を披露。フロントカウルに配置されたライダーの頭部が目を引くデザインは、東京都練馬区のバイクショップ・Cherry's Companyがカスタムを手がけた。3Dプリンタ等を使用せず、金属板を叩いて制作されたこだわりの一機となっている。写真は制作中のものだが、完成した実機は2021年12月5日開催予定の「Yokohama Hot Rod Custom Show 2021」で展示予定。

さらに配信では、本作の二人の主演として、主人公であるブラックサン(南光太郎)役を白石監督作品初出演の西島秀俊、さらに『仮面ライダーBLACK』でも主人公のライバルとして人気を集めたシャドームーン(秋月信彦)役を中村倫也が演じることも発表された。

今回の情報解禁に合わせ、白石監督・樋口氏・田口氏のインタビュー映像を公式サイトにて公開。それぞれが本作のキャラクターデザインについてどのように考え、オリジナル作品である『仮面ライダーBLACK』放映当時の思い出など、インタビュー形式で語っている。

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