お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と弁護士の橋下徹が、20日に放送されるカンテレのバラエティ番組『おかべろ』(毎週土曜14:28~ ※関西ローカル)で、大阪・北摂の街をロケする。

  • 橋下徹(左)と岡村隆史=カンテレ提供

「岡村が知らない! 進化した北摂ツアー~橋下徹のちょっとウザい解説付き~」と題して放送される今回のロケは、万博公園からスタート。2015年にエキスポランドの跡地に開業した EXPOCITYを訪れると、橋下から、EXPOCITY ができるまでの紆余曲折の解説が。

昨年、万博公園内にオープンした世界最大級の高さ 24mの巨大アスレチック「万博BEAST」に挑戦する一行だが、ここでナインティナインと所縁のある思いがけない人との出会いも。万博記念公園を大満喫した後は、北摂ツアーの締めくくりとなる箕面の川床で絶品グルメを堪能する。

また、「生きているミュージアム ニフレル」「中之島リバークルーズ」を間寛平、村上ショージ、NON STYLE・石田明の3人がロケする。

ロケを終えた岡村は「ここ何年も地元の方には帰れてなかったんですけど、自分の青春時代の万博記念公園が全然変わってて。でも所々雰囲気は(昔を)感じられて、久しぶりこの・・・思い出すな~って思って。その時の匂いとか、その時の曲とか」と、生まれ育った大阪・北摂でのロケを語った。

橋下とロケをした印象を尋ねると、「橋下さんは大阪を色々変えていこうというふうなパワーといいますか、そういうのがやっぱりすごい。『色々あって大変でした』って笑い話みたいにしゃべってはりますけど、大変やったんやろな~って感じましたけどね。それでもやり切りはったのが凄い」と称えた。

橋下は「僕にとっては普通のところの場所巡りだったから、これスペシャルで良いのかなって感じだったんですけど。でも自分がちょっと関与した所が一つの形になって紹介できるっていうのが嬉しかったですけどね。自分が少しは関与した場所の魅力は十分紹介できたのかな」と振り返った。

岡村は「コロナになって、地元に帰って来られなくなって、それこそ北摂には全然来られてなかったんですけど、(ロケをして)ほんと学生時代のことがうわ~っと、よみがえったというか。ここでいろんな将来のことを相方と話をしたり。『お笑いの世界行きましょう』っていうのも万博公園で話したし。そういうのも思い出しました。なんかあったら万博公園にいましたからね。本当に見事に」と地元ロケを満喫した様子だった。