フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)では、「ダウン症のダンサー」とそれを支える家族の18年間の記録、そして今年の夏に挑んだ大舞台を追った『奇跡の夏に輝いて ~ピュアにダンス 待寺家の18年~』を24日に放送する。

  • ダンスの練習をする待寺優さん=フジテレビ提供

番組が出会った時、13歳だった待寺優さんはダンスに夢中で、弾けるように踊っていた。ダウン症のある優さんは、“ダンスが好き”という一心で踊り続け、道を切り開いてきた。これまで、自分の障がいに向き合って葛藤し、両親は優さんのサポートに対する考え方の違いで対立したりと、いくつもの困難にぶつかってきた。

そして時が過ぎ、少年は今年31歳になった。ダンサーとしてのピークは過ぎ、今は、いつか両親がいなくなったとき、どのように自立し生きていくのかが大きな問題だとなっている。

「ダンスをできる限り続けさせてあげたい」母と、「ダンスより自立への力をつけさせるべき」と考える父が対立する。優自身も将来への不安を抱えていた。

そんな中で2020年、人生最大のチャンスが目の前にやってくる。障がいのあるパフォーマーたちを世界中の人たちが見つめる最高のステージ、『東京2020パラリンピック』開会式への出演だ。一生に一度の大舞台。優さんはその舞台に立ちたいという夢を持ち、選考会に挑む。

しかし、その夢を阻んだのは、世界を揺るがす新型コロナウイルス。果たして、優さんの挑戦の結末は…。2021年夏、待寺家に訪れた奇跡の夏の物語を、女優・宮崎あおいのナレーションで見つめる。

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