JR九州大分支社は14日、「2021トレインフェスタ in 大分」をJR九州大分車両センターで11月3日に開催すると発表した。今回の目玉として、九州を一周するD&S列車「36ぷらす3」を展示するほか、普段なかなか体験できない車両の床下検査体験も実施する。

  • 「2021トレインフェスタ in 大分」では、「36ぷらす3」の車両展示も予定している(写真は2020年10月の試乗会にて撮影)

「2021トレインフェスタ in 大分」では、お仕事体験(運転台見学・車両の床下検査体験)、乗り物体験(転車台・アルミカート・洗浄線体験)、LED発車標をバックに記念撮影、ミニトレイン運行、鉄道用品販売、「36ぷらす3」車両展示などが企画されている。会場の大分車両センターは、日豊本線の牧駅から徒歩約6分。開催日時は11月3日の10~15時。入場料は無料。当日の状況により、入場制限が行われる場合がある。

開催日当日限定で、大分駅から会場(大分車両センター)まで「フェスタトレイン」も運行。普段は回送列車として走る「あそぼーい!」「にちりん」「ゆふ」に特別に乗車できる。乗車を希望する場合は、「鉄道の日」イベント情報の特設ページからアクセスできる申込みフォームにて、10月24日までに申し込む必要がある。「フェスタトレイン」の料金は大人500円・こども300円。「あそぼーい!」のパノラマシートや親子シートは200円追加となる。記念乗車証と缶バッジのプレゼントも用意されている。

「2021トレインフェスタ in 大分」の開催に合わせ、大分車両センターから博多駅まで「36ぷらす3」に乗車できる旅行商品を10月14日9時30分から販売する。詳細は「JR九州旅行の窓口」サイトなどで確認できる。