韓国映画の人気おすすめ作品を紹介します。

『パラサイト 半地下の家族』や『私の頭の中の消しゴム』など日本でも興行的に成功した作品が数多くありNETFLIXやAmazonプライムなどでも、多くの韓国作品が人気ランキング上位に入っています。

サスペンスから絶対泣ける恋愛映画まで、名作映画をユーザーコメントともに紹介します。

  • 韓国映画人気おすすめランキング

    韓国映画の人気おすすめ作品を紹介

あなたが視聴して他人におすすめしたいと思った韓国映画はありますか?

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まず、「おすすめしたいと思った韓国映画」をこれまで鑑賞した経験があるかどうかを聞いたところ、ほぼ半数の49%が「はい」と回答しました。では具体的にどのような作品がトップ20にランクインしているのでしょうか。早速みていきましょう。

調査時期:2021年8月17日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計508人(男性349人、女性159人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート
調査内容:「おすすめしたいと思った韓国映画」

韓国映画の人気おすすめランキング

ユーザーアンケートを行った結果の総合ランキングになります。

1位『パラサイト 半地下の家族』(2019年公開/32.1%)
2位『私の頭の中の消しゴム』(2004年公開/12.7%)
3位『猟奇的な彼女』(2001年公開/11.8%)
4位『八月のクリスマス』(1998年公開/5.9%)
5位『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2020年公開/3.6%)
5位『グエムル -漢江の怪物-』(2006年公開/3.6%)
7位『チェイサー』(2008年公開/2.7%)
7位『コインロッカーの女』(2015年公開/2.7%)
9位『82年生まれ、キム・ジヨン』(2019年公開/2.3%)
9位『タクシー運転手 約束は海を越えて』(2017年公開/2.3%)
11位『新しき世界』(2013年公開/1.8%)
11位『ウンギョ 青い蜜』(2012年公開/1.8%)
13位『あなた、そこにいてくれますか』(2016年公開/1.4%)
14位『7番房の奇跡』(2013年公開/0.9%)
14位『#生きている』(2020年公開/0.9%)
14位『息もできない』(2008年公開/0.9%)
14位『君の結婚式』(2018年公開/0.9%)
14位『怪しい彼女』(2014年公開/0.9%)
14位『建築学概論』(2012年公開/0.9%)
14位『ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士』(2012年公開/0.9%)

有名なヒット作品から知られざる名作までバリエーション豊かな作品が並びました。続いて、各作品の概要と出演者情報とマイナビニュース会員のコメントを各ジャンルごとに紹介します。

※各ジャンルははサスペンス、恋愛・コメディ・ホラー・パニック・泣けるの6ジャンルです。

サスペンス映画の紹介

1位『パラサイト 半地下の家族』

困窮した生活を送る4人家族のキム一家は、半地下住宅と呼ばれる場所に住んでいた。長男ギウは友人から紹介された家庭教師のアルバイト面接を受けるため、IT企業の社長の豪邸を訪ねる。そこで気に入られたギウは、妹や両親をその家で働けるように紹介し……。カンヌ国際映画祭でパルムドール、アカデミー賞で作品賞、監督賞など4部門受賞を果たした傑作ミステリー。

出演/ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク
監督/ポン・ジュノ
公開年/2019年

・「韓国の裏社会(実態)が表現されていると思ったから」(61歳男性/通信関連/事務・企画・経営関連)
・「現在の韓国の貧困の状態が理解できた」(66歳男性/専門店/販売・サービス関連)
・「恐怖感いっぱいで家族の絆が感じられた」(68歳女性/その他・専業主婦等)
・「賞を取るだけのことはある。おもしろい」(54歳男性/総合電機/事務・企画・経営関連)
・「韓国には半地下なるものがあることに驚きだった。韓国のすさまじい競争社会に自分は嫌気がさした」(51歳男性/その他・専業主婦等)
・「アカデミー賞受賞作で、格差社会を見事に描いた作品です」(54歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「貧富で分断された韓国社会の現状をうまく映画にしている」(61歳男性/不動産/専門職関連)

7位『チェイサー』

元刑事ジュンホの経営する風俗店から風俗嬢が次々に失踪してしまう。ジュンホは顧客のひとりヨンミンという男にたどり着くが、ヨンミンは自供後すぐに釈放されてしまい……。『哭声/コクソン』のナ・ホンジン監督のデビュー作で、レオナルド・ディカプリオがリメイク権を獲得した一作。

出演/キム・ユンソク、ハ・ジョンウ、ソ・ヨンヒ
監督/ナ・ホンジン
公開年/2008年

・「スリルとロマンス。すばらしい」(50歳男性/サービス/販売・サービス関連)
・「実話に基づく話で、映像も非常によかったから」(46歳男性/システムインテグレータ/IT関連技術職)
・「スリリングな展開がよかった」(57歳男性/フードビジネス/販売・サービス関連)

11位『新しき世界』

犯罪組織の幹部にもその腕を認められるジャソンの正体は、潜入捜査を任された警察官。組織のトップが急死し、後継者争いと捜査作戦が動き出す。イ・ジョンジェ(『10人の泥棒たち』)、チェ・ミンシク(『オールド・ボーイ』)ら、豪華演技派俳優が結集したクライム・ムービー。

出演/イ・ジョンジェ、チェ・ミンシク、ファン・ジョンミン、パク・ソンウン
監督/パク・フンジョン
公開年/2013年

・「何かのオマージュ作品だと思うが面白い」(72歳男性/サービス/販売・サービス関連)
・「最後まで楽しむことができる作品」(40歳男性/総合商社/営業関連)

恋愛映画の紹介

2位『私の頭の中の消しゴム』

社長令嬢のスジンと、建築家をめざしている青年・チョルス。ふたりは恋に落ち結婚するが、スジンは物忘れがひどくなり、若年性アルツハイマー病と診断されてしまう。愛しあう2人に襲い掛かる病気という試練を、チョン・ウソン、ソン・イェジンが切なく演じている。涙なしには見られない、感動の純愛物語。

出演/チョン・ウソン、ソン・イェジン、ペク・チョンハク
監督/イ・ジェハン
公開年/2004年

・「冬のソナタなどで公開当時は韓国ドラマが人気だったので、同じような記憶を無くすショックや昭和感をよく取り入れており、まだ徴兵制のある国の厳しい文化を現実に見られるから」(40歳男性/その他・専業主婦等)
・「韓国映画にしてはシリアスでもの悲しいストーリーがいい」(58歳男性/その他・専業主婦等)
・「韓国映画は食わず嫌い的なものがありましたが、おもしろい映画もあると気づかされましたね」(36歳男性/教育/公共サービス関連)
・「純愛に感動した」(29歳女性/銀行/事務・企画・経営関連)
・「記憶がなくなってしまう恐ろしさと切なさを感じました」(40歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「人それぞれの受け止め方ができる映画だと思います。直接誰かを殺したり誰かに殺されたりという話ではないですが、記憶が無くなっていく・大切な人を忘れていくということが、どれほどつらいかを考えさせられます」(44歳女性/その他・専業主婦等)

7位『コインロッカーの女』

仁川のチャイナタウンを支配するイリョン。生後まもなく地下鉄のコインロッカーに捨てられた過去を持つその女は、素朴な青年ソッキョンに出会い、その前向きさに惹かれていく……。コインロッカーに捨てられた女と父親の借金を背負わされた男の交流を切なく描いたクライム・サスペンス・ムービー。

出演/キム・ヘス、キム・ゴウン、パク・ボゴム、コ・ギョンピョ
監督/ハン・ジュニ
公開年/2015年

・「ストーリーがユニーク」(34歳男性/精密機器/メカトロ関連技術職)
・「リアルを体感できる」(32歳男性/その他・専業主婦等)
・「ミステリアスな感じ」(38歳男性/公益・特殊・独立行政法人/公共サービス関連)

9位『82年生まれ、キム・ジヨン』

結婚とともに仕事を辞め家庭に入ったジヨン。ある日、ジヨンはおかしな言動をするようになり、その時の記憶がなくなっていた。夫にもその事実を告げられず……。韓国に生きる女性の生きづらさを描いたチョ・ナムジュのベストセラー原作をチョン・ユミ&コン・ユ主演で描く人間ドラマ。

出演/チョン・ユミ、コン・ユ、キム・ミギョン、コン・ミンジョン
監督/キム・ドヨン
公開年/2019年

・「女性として生きるだけでなんとなく息苦しいと感じていたことが自分だけではなかった、と気づくことができた」(46歳女性/専門店/事務・企画・経営関連)
・「キム・ジヨンの魅力がクローズアップされているから」(53歳男性/その他・専業主婦等)
・「泣いて笑える映画だから」

9位『タクシー運転手 約束は海を越えて』

民衆デモが起き厳戒態勢の1980年の光州。タクシー運転手マンソプはドイツ人記者に「光州に行ったら大金を払う」と言われ、金のために何とか検問を切り抜けたどり着くが……。1980年に実際に起こった軍事事件をソン・ガンホ主演で描いている。

出演/ソン・ガンホ、トーマス・クレッチマン、ユ・ヘジン、リュ・ジュンヨル
監督/チャン・フン
公開年/2017年

・「実話を基にした映画みたいだけど、出てくるすべての登場人物にインパクトがあり、いい人柄は見ててうれしい。タクシーのカーチェイスも楽しい映画だった」(59歳男性/総合商社/事務・企画・経営関連)
・「内容がわかりやすい。役者もなかなかいい」(38歳男性/ホテル・旅館/販売・サービス関連)
・「韓国でこんな歴史があったなんてまったく知らなかった、一見の価値はあると思う」(51歳女性/コンピューター機器/その他)

14位『君の結婚式』

高校生のウヨンは、転入生のスンヒに心惹かれる。恋が成就しそうなところで突然姿を消したスンヒを追い、同じ大学に合格するウヨンだったが、彼の前にウヨンの恋人が現れ……。高校3年生の出会いから10年間の男女の恋とすれ違いを描いたラブストーリー。

出演/パク・ボヨン、キム・ヨングァン、カン・ギヨン、コ・ギュピル
監督/イ・ソックン
公開年/2018年

・「一生に一度の一大イベントの結婚式をテーマにした映画だから」(53歳女性/その他電気・電子関連)

14位『ファイヤー・ブラスト 恋に落ちた消防士』

3年前に妻を亡くした救急隊員のガンイルと、救急病院に勤務する心臓外科医のミス。医療事故で脳死となった女性の夫に訴訟を起こされたミスは、彼に暴力を振るわれたガンイルに逆訴訟を頼むが……。命の現場で働き傷ついた二人が、徐々に心を通わせていく姿を描くラブストーリー。

出演/コ・ス、ハン・ヒョジュ、マ・ドンソク、キム・ソンオ
監督/チョン・ギフン
公開年/2012年

「ストーリーが面白かった」(46歳男性/輸送用機器(自動車含む)/事務・企画・経営関連)

コメディ映画の紹介

3位『猟奇的な彼女』

キョヌは地下鉄である酔っぱらった女性を助けたことから、彼女に振り回されるようになる。彼女のことを好きになっていくキョヌだったが、彼女が別の相手とお見合いをすることになってしまい……。とてつもなく凶暴で、芯の強い“猟奇的な彼女”との日々を綴ったラブコメディ。この作品をきっかけに、“猟奇的”という言葉が流行した。

出演/チョン・ジヒョン、チャ・テヒョン、キム・インムン
監督/クァク・ジェヨン
公開年/2001年

・「チョン・ジヒョンが可愛かった」(51歳男性/その他電気・電子関連/IT関連技術職)
・「凶暴な彼女の背景にあるものが印象的」(46歳女性/その他・専業主婦等)
・「日本の作品を観てから後に観ましたが、韓国作品と日本作品の違いをわからせてくれました。そういう意味で観てよかった」(57歳男性/繊維・アパレル/販売・サービス関連)
・「ヒロインが美人で、音楽と映像がすばらしい」(49歳女性/その他・専業主婦等)
・「笑いあり涙あり、そして気持ちよく見終える事ができるから」(60歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)

14位『怪しい彼女』

口が悪く頑固な70歳の老女オ・マルスン。遺影のための写真を撮影したときに、なぜか突然20歳に若返ってしまう。自由な人生を生きられなかったオ・マルスンは、“オ・ドゥリ”として人生を再スタートさせるが……。老女が突然20歳の美女に若返ったことから起きる騒動を描くコメディ。日本でも活躍する女優シム・ウンギョンが、心は老女、体は20歳の女性をキュートに演じている。日本でもリメイクされ、日本版では多部未華子がヒロインを演じた。

出演/シム・ウンギョン、ナ・ムニ、イ・ジヌク、ジニョン
監督/ファン・ドンヒョク
公開年/2014年

・「楽しく怪しく美しいヒューマンストーリーだと思います」(49歳男性/総合商社/事務・企画・経営関連)

ホラー映画の紹介

5位『新感染半島 ファイナル・ステージ』

『新感染 ファイナル・エクスプレス』の続編。謎のウイルスで半島が崩壊してから4年、元軍人のジョンソクは香港で暮らしていた。そんな彼に任務が舞い込む。「完全封鎖された半島に侵入し、大金の積まれたトラックを回収し帰還する」というものだった……。ゾンビのあふれる朝鮮半島に戻ったジョンソクが、ゾンビや傭兵と戦いながらミッションを果たそうとする様子を描く。

出演/カン・ドンウォン、イ・ジョンヒョン、キム・ドユン、クォン・ヘヒョ
監督/ヨン・サンホ
公開年/2020年

・「パニックと恐怖感のバランスがいい」(61歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「韓国のゾンビ映画は新鮮だった」(33歳男性/専門商社/営業関連)
・「迫力ある映像に圧倒されるから」(37歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

14位『#生きている』

韓国でゾンビ化する謎のウイルス感染が猛威をふるう。電話やインターネットが接続不可になる絶望的な状況の中、オタク青年オ・ジュヌは部屋に閉じこもりサバイバルを開始する。ゾンビに襲われたソウルの街でサバイバル生活を送る若者たちの姿を描くホラーアクション。人気俳優のユ・アインとパク・シネが出演するNetflixオリジナル作品。

出演/ユ・アイン、パク・シネ
監督/チョ・イルヒョン
公開年/2020年

・「元々、韓国作品と字幕か嫌いだったが、本作品は、ほとんど会話が無いので見たら、ハマった」(58歳男性/その他・専業主婦等)

パニック映画の紹介

5位『グエムル -漢江の怪物-』

『パラサイト 半地下の家族』のポン・ジュノ監督が手がけたモンスター・パニック映画。漢江に正体不明の怪物、グエムルが現れた。人々を次々と襲い、パク家の長男、カンドゥの娘ヒョンソもさらわれてしまう。さらにカンドゥ家はウイルス感染を疑われ隔離されることになり……。

出演/ソン・ガンホ、ペ・ドゥナ、ピョン・ヒボン、パク・ヘイル
監督/ポン・ジュノ
公開年/2006年

・「怪物がリアルで、政府の無責任な対応もリアルさを感じた」(55歳男性/鉱業・金属製品・鉄鋼/その他技術職)
・「新種の怪物と子供たちの危機感と助けようとする親の行動」(66歳男性/電力・ガス・エネルギー/公共サービス関連)
・「少しグロいのだけど、よくできた怪獣映画」(73歳男性/その他・専業主婦等)

14位『息もできない』

父親に恨みを抱える借金取りのサンフンは、同じく家族との関係に苦悩する女子高生のヨニと出会い、次第に心を通わせていく。しかし、孤独なふたりの運命は少しずつ狂い始めていた……。俳優でもあるヤン・イクチュンが製作・監督・脚本・編集・出演を務めた初監督作。国内外の映画祭で高い評価を得た。

出演/ヤン・イクチュン、キム・コッピ、イ・ファン、チョン・マンシク
監督/ヤン・イクチュン
公開年/2008年

・「ストーリー展開がスムーズで気楽に見られたこと」(60歳男性/官公庁/事務・企画・経営関連)

泣ける映画の紹介

4位『八月のクリスマス』

ソウルで写真館を営む青年・ジョンウォン。彼は難病を患っていた。交通取締官のタリムという女性に惹かれ、恋に落ちていくのだが、余命わずかな彼はその思いを伝えられずにいた。2005年には日本で『8月のクリスマス』というタイトルで山崎まさよしを主演に迎えリメイクされている。

出演/ハン・ソッキュ、シム・ウナ、シン・グ、イ・ハンウィ
監督/ホ・ジノ
公開年/1998年

・「日常という時間が過ぎるなか、静かで優しく思いやりのある男女の物語が泣ける」(43歳男性/その他・専業主婦等)
・「見ててすんなり世界観にひたれる」(48歳男性/精密機器/メカトロ関連技術職)
・「彼女がクリスマスを待つ映画でとても感動的なストーリーでした」(52歳男性/その他・専業主婦等)
・「とても情緒性があり日本の昭和映画みたいでいいと思います」(50歳男性/フードビジネス/販売・サービス関連)

11位『ウンギョ 青い蜜』

70代の偉大なる詩人イ・ジョギョと、師の才能に嫉妬する30代の弟子ソ・ジウ。そこに不思議な魅力を持つ17歳の女子高生ウンギョが現れたことをきっかけに、欲望と嫉妬が渦巻く……。17歳の女子高生を演じたパク・ヘイル(『王の願い ハングルの始まり』)が鮮烈な魅力を放っている。

出演/パク・ヘイル、キム・ムヨル、キム・ゴウン、チョン・マンシク
監督/チョン・ジウ
公開年/2012年

・「涙あり、ハラハラドキドキがたまらない!」(38歳女性/ソフトウェア・情報処理/事務・企画・経営関連)
・「共感できた。主人公が色っぽかった」(39歳男性/その他・専業主婦等)

13位『あなた、そこにいてくれますか』

医師のハン・スヒョンは願いが叶う10錠の薬を手に入れ、1985年にタイムスリップし若い日の自分に出会う。亡くなった恋人のヨナを助けることが彼の願いだったが、それを叶えれば10年後に生まれる娘の存在が消え去ってしまう。30年前と現在、二つの時代に生きる一人の男が、愛する人たちを守るために必死で現実に立ち向かう姿を描いた感動作。

出演/キム・ユンソク、ピョン・ヨハン、チェ・ソジン、キム・サンホ
監督/ホン・ジヨン
公開年/2016年

・「ストーリーが感情移入できた」(34歳女性/農業協同組合/営業関連)
・「たくさん泣ける場面があった」(25歳男性/その他・専業主婦等)

14位『7番房の奇跡』

知的年齢が6歳の父親ヨングと、6歳の娘イェスン。突然ヨングは殺人容疑で逮捕されてしまう。失意に暮れる父と娘のため、ヨングに恩のある房長と仲間たちが協力して親子を会わせるのだが……。6歳の少女を演じた子役のカル・ソウォン、知的障害を抱えた父を演じたリュ・スンリョンの交流に、号泣必至の感動作。

出演/リュ・スンリョン、パク・シネ、カル・ソウォン、チョン・ジニョン
監督/イ・ファンギョン
公開年/2013年

・「とても感動しました」(42歳男性/その他・専業主婦等)

14位『建築学概論』

若手建築士のスンミンのもとに、家を建ててほしいと美しい女性がやってくる。彼女は15年前、大学生の時に「建築学概論」の授業で出会いひとめぼれしたソヨンだった……。大学生のみずみずしい初恋とその15年後の姿を描き、韓国で初恋ブームを巻き起こしたラブストーリー。

出演/オム・テウン、ハン・ガイン、イ・ジェフン、スジ
監督/イ・ヨンジュ
公開年/2012年

「参考になる内容である」(85歳女性/その他/その他)

韓国映画のおすすめ作品ランキングのまとめ

32.1%と圧倒的な票を獲得して1位になったのは『パラサイト 半地下の家族』。第92回アカデミー賞で4部門受賞の大ヒット作です。現実にもある半地下と高台の豪邸という衝撃的な格差社会の実情を描き話題になりました。

12.7%で2位の『私の頭の中の消しゴム』は、『四月の雪』でも知られる人気女優ソン・イェジンと、「MUSA/武士」のチョン・ウソンの共演が注目を集めました。イ・ジェハンはこれが監督デビュー作です。

11.8%で3位『猟奇的な彼女』は、ネットの掲示板で話題になったデート体験談を基にした作品。チョン・ジヒョン演じる凶暴でキュートな彼女が強烈な印象を残しました。

韓国映画は社会派作品や、感涙必至の感動作、切ないラブストーリーなど個性の溢れる作品が多く、アジアでもトップレベルのクオリティを誇ります。NetflixやAmazonプライムなどにも多くの作品が揃っているので、ぜひ気になった作品をチェックしてみてください。