コント日本一を決める『キングオブコント2021』が2日(19:00~)、TBS系列にて生放送され、3年連続3回目の決勝進出となったお笑いコンビ・空気階段(鈴木もぐら、水川かたまり)が優勝した。

  • 空気階段の鈴木もぐら(左)と水川かたまり

TBSでは今年も昨年に続き、ダウンタウンが総合MCを務める『お笑いの日2021』(2日14:00~21:54)を8時間にわたって生放送。そのフィナーレとして『キングオブコント2021』を放送した。

14回目となる今大会から即席ユニットの参加が可能に。また、松本人志以外の審査員を一新。新審査員はかまいたち・山内健司、ロバート・秋山竜次、バイきんぐ・小峠英二、東京03・飯塚悟志の4人で、『お笑いの日2021』の4つのパートで1人ずつ発表された。

ファーストステージは、1.蛙亭、2.ジェラードン、3.男性ブランコ、4.うるとらブギーズ、5.ニッポンの社長、6.そいつどいつ、7.ニューヨーク、8.ザ・マミィ、9.空気階段、10.マヂカルラブリーの順番でネタを披露。審査員1人あたり持ち点100点、計500点満点で競った。

そして、空気階段が486点で1位、ザ・マミィが476点で2位、男性ブランコが472点で3位となり、この3組がファイナルステージに進出。3位の男性ブランコから2ネタ目に突入し、2位のザ・マミィ、1位の空気階段の順番でネタを披露した。ファイナルステージも同じく500点満点で採点。ファーストステージとの合計得点が最も高かった空気階段が、キングの栄冠と優勝賞金1,000万円をつかんだ。なお、1本目で空気階段が記録した486点は、歴代最高得点となった。

『キングオブコント2021』決勝結果 

※ネタ披露順。コンビ名後の()は決勝進出回数

【ファーストステージ】
1.蛙亭(1) 461点
2.ジェラードン(1) 462点
3.男性ブランコ(1) 472点
4.うるとらブギーズ(3) 460点
5.ニッポンの社長(2) 463点
6.そいつどいつ(1) 456点
7.ニューヨーク(2) 453点
8.ザ・マミィ(1) 476点
9.空気階段(3) 486点
10.マヂカルラブリー(2) 455点

【ファイナルステージ】
1.男性ブランコ 463点[合計935点/最終順位2位]
2.ザ・マミィ 459点[合計935点/最終順位2位]
3.空気階段 474点[合計960点/最終順位1位]