俳優の一ノ瀬颯が、14日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『ドクターX～外科医・大門未知子～』第7シリーズ(毎週木曜21:00～)にレギュラー出演することが明らかになった。

一ノ瀬颯＝テレビ朝日提供

特撮ドラマ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』(19～20年)で主演デビューを飾り、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』(20年)にも出演。今年は『江戸モアゼル〜令和で恋、いたしんす。〜』、『いいね! 光源氏くん し〜ずん2』、『ナイト・ドクター』と立て続けに出演中の一ノ瀬が研修医役に初挑戦する。

一ノ瀬が演じる蟻原涼平は、宮本茉由演じる虻川リサと同期で、名門「東帝大学病院」の研修医。未熟さを痛感しながらも「世界一の外科医になる!」という高い目標に向かって奮闘する。当初は「米倉涼子さんはじめ錚々たるキャストの方々とご一緒することに緊張と不安を持っていた」というが、「皆さんがすぐに名前を覚えて気さくに話しかけてくださったおかげで、とてもリラックスして現場に臨ませていただけています」とクランクイン後の現場の雰囲気を明かし、「監督をはじめとしたスタッフの方々も役名を『アーリー』と愛称で呼んでくださったりして、アットホーム感のある素敵な現場です!」とすっかり溶け込んでいることを語った。

また、蟻原＆リサと同期の研修医役として上川周作の出演も決定。NHK連続テレビ小説『まんぷく』(18年)で泣き虫な“ナギくん”を演じ、今年11月公開の『CHAIN／チェイン』では映画初主演を務める上川が、ヘタレ外科医の代名詞・海老名敬(遠藤憲一)を尊敬している矢島源五郎を熱演する。

■一ノ瀬颯 コメント

10年も続く“誰もが知っている人気シリーズ”に出演させていただけると知ったとき、うれしさで興奮し、大変光栄なことだと感じました! クランクインする前は米倉涼子さんはじめ錚々たるキャストの方々とご一緒することに緊張と不安を持っていましたが、皆さんがすぐに名前を覚えて気さくに話しかけてくださったおかげで、とてもリラックスして現場に臨ませていただけています。監督をはじめとしたスタッフの方々も役名を「アーリー」と愛称で呼んでくださったりして、アットホーム感のある素敵な現場です!

蟻原を演じるにあたっては、研修医としての未熟さや純粋さが垣間見えながらも、皆さんに応援していただけるような魅力のあるキャラクターにしていきたいです。今回は手術シーンにも立ち会わせていただくので、研修医としても、役者としても、必死に先輩たちに食らいついていく姿を見ていただければ、と思います!

細心の注意を払いながらも、日々笑顔が絶えない現場で、本当に楽しく撮影させていただいています。今シーズンも間違いなく“失敗しない”面白さなので、ぜひ一緒に『ドクターX』の世界を楽しんでいただけたらと思います!