女優の宮本茉由が、10月14日にスタートするテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』第7シリーズ(毎週木曜21:00~)で研修医役に初挑戦することが明らかになった。

宮本茉由=テレビ朝日提供

米倉と初めて共演したテレビ朝日の木曜ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(18年)で女優デビューを飾ってから丸3年。先日最終回を迎えたドラマ『ボイスII 110緊急指令室』で“優秀な若き副室長”を演じた宮本が、『ドクターX』最新シリーズでは研修医役に。研修医たちの中でもひときわ冷静で器用、クレバーだからこその悩みを抱える虻川リサを演じる。

このたびの出演に「『長く続く人気シリーズを作られてきた皆さんについて行けるよう、頑張らなきゃいけないな!』と、身が引き締まる思い」と語った宮本は、研修医役を演じるのも白衣を着るのも初めて。「白衣を着ると『キッチリしなきゃ!』と、さらに気持ちが引き締まります」と明かす。手術シーンへ携わるのも初めてとなるが「“糸縫い”と呼ばれる手技を教えていただき練習する機会がありました。今回の虻川リサの役どころが優秀な研修医で(手技が)速いのがウリなので、この手技をドラマの中で披露できる日が来るまで、密かに練習しつづけたいと思います(笑)」と誓った。

共に2度目の共演となる主演・米倉涼子と遠藤憲一を筆頭に、キャストらは撮影の合間も積極的に声をかけてくれるそうで「研修医としても女優としても、まだまだ見習いの立場にある私ですが、役と一緒に成長していきたいです。そんな私にも『ドクターX』の皆さんは本当に優しく接してくださる」「米倉さんの方から『久しぶり!』と声をかけてくださって……!」と、感激。「これから冬も近づいて寒くなってきますが、一人用の土鍋を最近買ったので、いろんな味のお鍋をおうちで味わってパワーをつけながら、撮影に臨んでいきたいです」と意気込んだ。