アーティストのSKY-HIが1億円以上の私財を投じたボーイズグループオーディション『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』から生まれたダンス&ボーカルユニット・BE:FIRST(ビーファースト)。プレデビュー曲「Shining One」がオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングで初登場1位に輝き、ミュージックビデオ(MV)の再生回数が公開から2週間で1,000万回再生を突破するなど熱い注目を集め、11月3日にシングル「Gifted.」でメジャーデビューすることも決定した。
SKY-HIが「世界に通用するボーイズグループを作る」という志のもと、歌やダンスの基礎能力「クオリティファースト」、楽曲制作や振り付けを自発的に考える力「クリエイティブファースト」、表現力や個性を表す「アーティシズムファースト」を備えた人材を発掘。ダンスの世界大会で優勝した実力を持つメンバーや、俳優として経験を重ね表現力に長けているメンバーなど、それぞれ異なる個性を持った7人がデビューをつかんだ。
今後の活躍が期待されるBE:FIRSTの7人、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOにインタビュー。デビューをつかんだ今の心境やグループの強み、今後の目標について聞いた。また、SKY-HIから「音楽以外にも人として大切なことを学ばせていただきました」と話すメンバーに、今後も大事にしていきたいSKY-HIの言葉や精神についても語ってもらった。
――メンバーに選ばれ、BE:FIRSTとしての活動がスタートしましたが、今の心境をお聞かせください。
MANATO:最終審査が終わってから自分の名前を呼んでいただいたときは全然実感がなくて、まだオーディションが続いているんじゃないかなというくらい安心できなかったのですが、その後、『スッキリ』(日本テレビ)さんなどメディアに出演させていただいたり、「Shining One」がチャート1位になったり、MVをたくさんの方に見ていただけたり、そういうところで自分たちのパフォーマンスが皆さんに届けられているんだなと最近実感できるようになってきました。
RYUHEI:僕もいろんな方が注目してくださっているんだなと感じられて本当にうれしいですし、メンバーが決定してからも練習に対する姿勢を変えず、むしろ練習への意欲を高めていい雰囲気の中で練習できているのがうれしいです。
――どれくらい練習されているのでしょうか。
LEO:ほぼ毎日練習していて、ほかに予定があると2~3時間の日もありますが、基本は5時間です。
――プレデビュー曲「Shining One」のパフォーマンスのクオリティを上げる練習がメインなのでしょうか?
LEO:それもありますが、オーディションで披露した曲をBE:FIRSTとして作り直すこともしているので、その練習もしています。また、ダンスレッスンとは別にボイストレーニングもしています。
――グループの持ち味、強みをどのように考えていますか?
SHUNTO:この7人は個性が全員違うので、みんながみんな主人公で、みんながみんなセンターでオーラを放っていたいなと。アベンジャーズのような主人公7人が集まった最強のグループにしていきたいです。そして、最強の個性を持った7人全員を光らせることができたらと思います。
――目標は、オーディション時から掲げられている「世界に通用するボーイズグループ」ですね。
SOTA:アベンジャーズのような個性派の主人公が集まったグループになり、日本、アジアをとって、世界を目指したいなと。まだ日本では世界への挑戦権をはっきりつかんだボーイズグループは出ていないと思うので、BE:FIRSTが日本で初めて世界への挑戦権をしっかりとれたグループになれるよう頑張りたいです。
――世界への挑戦権をつかむためには、やはり武器である個々の才能が鍵になるのでしょうか。
SOTA:そうですね。そこがやはり一番の強みですし、こういうグループを作れば世界で活躍できるという、僕らがその鑑になれたらと思います。
――プレデビュー曲「Shining One」の魅力はどのように感じていますか?
JUNON:とてもさわやかな曲ですが、歌詞が僕たち自身とリンクするところが多く、熱い気持ちにさせてくれる曲だなと感じています。
――特にリンクするなと感じたところはどこでしょうか?
SOTA:何か輝くものを目指してオーディションに参加し、駆け上がっていくようなストーリーが7人全員にハマり、僕たちにぴったりだなと思います。
――オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング初登場1位、そして、MVの再生回数が現在では1,300万回超えとすごい反響ですね。
SOTA:信じられないです。
LEO:不思議な感覚です。すごいなって他人事のような感じです。