ファミリーマートは9月28日、北海道・利尻島の「らーめん味楽」監修「利尻らーめん味楽本店監修 焼き醤油味らーめん」 (228円)を全国の「ファミリーマート」店舗で発売する。

  • 「利尻らーめん味楽本店監修 焼き醤油味らーめん」 (228円)

ファミリーマートでは、ラーメンデータバンクと共同開発したカップ麺シリーズを9月から5回にわけて発売する。国内大手カップ麺メーカー5社(エースコック、サンヨー食品、東洋水産、日清食品、明星食品※50音順)との横断企画による商品。

シリーズ第1弾として、サンヨー食品協力のもと、らーめん味楽の看板メニューである焼き醤油らーめんをファミリーマート限定で初カップ麺化した。もっちりとした食感のちぢれ麺と昆布のうまみにロースト感のある醤油を使用した奥深いスープ。

らーめん味楽は、北海道で昆布の産地としても知られる利尻島にあり、営業時間が日中の数時間に限られることから、"なかなか食べに行けない店"としてラーメンマニアにも人気が高い。

ラーメン評論家・大崎裕史氏は「本店は北海道利尻島にあり、東京から行くには何度も乗り継いで、しかも交通の便の関係と昼二時間半しか営業していないため、宿泊しないと食べに行けないという攻略最難関のお店」、味楽二代目店長の江刺家堂真氏は「小さな利尻島からカップ麺を発信するということが1つの夢でしたので、とてもうれしく思います。こだわりは、スープに利尻昆布の出汁を効かせたこと。表現が難しい醤油ラーメンですが、当店の雰囲気が再現されていると思います」とコメントしている。