俳優の唐沢寿明と女優の真木よう子がこのほど、日本テレビ系ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』(毎週土曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終話は、あす25日に放送される。

  • 唐沢寿明(左)と真木よう子=日本テレビ提供

最終シーンを撮り終え、「オールアップでーす!」の声がかかると、一同から歓声と大きな拍手が送られ、監督から花束を渡された。

真木は「皆さん本当にお疲れ様でした。ボイス“2”だったので、橘ひかりも成長させたいと思い、彼女の背中をずっと追い続けていました。私の中では、橘ひかりは尊敬すべき女性として、先を見て、追いかけていかなければならず、苦難の連続の日々でしたが、現場がすごく温かくて、スタッフの皆さまに支えられて幸せでした。作品が愛されることを願っています。愛されると思います。でもやっぱり寂しいですね。ありがとうございました。では兄貴へ」と瞳を潤ませながら、唐沢兄貴へバトンタッチ。

唐沢は「まず、前作『ボイス』の2年前と比べても、今年は暑かったなぁというのが実感でした。そんな中、スタッフはずっとマスクをして撮影に臨み、大変だったと思います。本当にお疲れ様でした。今回は、指令室のメンバーも、出動班も、みんな出番が増えて良かったですが、これに甘んじず、自分なりの高みを目指して、さらに頑張ってほしいと思います。皆さま、お疲れ様でした!」と、スタッフへの感謝の言葉とともに、後輩の俳優たちに激励の言葉を贈った。