俳優の木村拓哉と長澤まさみが23日、東京・TOHOシネマズ日比谷で開催された映画『マスカレード・ナイト』大ヒット御礼イベントに鈴木雅之監督とともに来場、公開7日目で動員100万人を超える大ヒットに笑顔を見せた

  • 左から鈴木雅之監督、木村拓哉、長澤まさみ

    左から鈴木雅之監督、木村拓哉、長澤まさみ

捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村)がホテルマンに扮して、優秀なホテルウーマン・山岸尚美(長澤まさみ)のもとで潜入捜査を行うさまを描き出した、東野圭吾の「マスカレード」シリーズを実写化した本作。2019年には第1作『マスカレード・ホテル』が映画化となり、興収46.4億円の大ヒットを記録。続編となる本作『マスカレード・ナイト』も、公開7日目で動員100万人、興収13.5億円を突破する大ヒットを記録。公開7日での動員100万人突破は、2021年公開の邦画実写作品の中では最速の数字となっている。

この数字を聞いた木村は「今は劇場のすべての椅子に座れる状況ではないじゃないですか。それでも一週間で100万人の方に見ていただくことができたことは本当にうれしいです」と喜びのコメント。長澤も「100万人というのは実感が湧かない数字ですけど、100万人のお客さまが観てくださったということで。しかも何度も足を運んでいただけたお客さまもいらっしゃったようで。うれしいです」と続けた。

この日はSNSで募集した質問に対して、登壇者たちが答えるという趣旨のコーナーも設けられた。その中で「皆さんが潜入捜査をするなら、何の職業に潜入したい?」という質問が。それには長澤が「職業じゃないけど、木村さんになりたい! AIとかの技術を駆使して、木村さんという存在に潜入して、木村さんを体験したい!」とコメント。

その言葉に驚いた様子の木村は「それでいいなら、僕もまさみちゃんに入って、普段どう過ごしているのか知りたいよ」と返すと、長澤は「(プライベートは)すごい地味ですよ」と謙そん。そこで木村が「自分では地味だと思っているのかもしれないけど、僕はたまたまプライベートで車を運転していた時に、まさみちゃんがすごい笑顔で道を歩いていたことがあったから」とたたみかけると、長澤が「わたし、走っているときも笑いながら走っていると言われるくらい、口角があがっていて。だから笑っているように見えるらしいんです」と分析するも、その言葉に木村も「いやいや、あれは完全に笑ってた。きっとすごくいいことがあったんだろうなと思っていた」と返してみせた。

一方の長澤は、木村の中に入って「キャーッと言われたい」と語るなど、木村の日常に興味津々の様子。そこで長澤が「『木村さんの日常』というドラマを作ってほしい。木村さんは木村さんの役を演じて。面白そうですよね」と提案すると、当の木村は「だったら監督とまさみちゃんにも出てもらわないと」と返答。そこで長澤が「マジですか……わたしは観る側に徹したいんですけど……」と返すなど、軽妙なやりとりに会場は大盛り上がりとなった。

ほかには「長髪と短髪はどっちか好きですか?」という質問も。それには木村は「僕はどちらでもいいです。あまりこだわりはないです。髪が長いときは寝ぐせとかがつかないので、それは楽だなと思ってましたけど……。短髪は短髪で楽っちゃ楽なんですけどね。次の作品で切ってくださいという言葉があったら切りますけど。言われなかったらほったらかしですね」と語るなど、あまりこだわりがない様子。一方の長澤も「仕事でいつも伸ばしてと言われれば伸ばしますし、切ってと言われたら切るんで。どっちでもいいです」とこちらもあまりこだわりはない様子だった。

ただし、長澤の髪に関しては「ショート好きですね。映画の撮影の時よりも、またお会いした時にもっと短くなられていたので。ショートになってるなと思いました」という木村に、長澤も「その時の仕事で切ってと言われたんで切りました。でも今は伸ばしてと言われているんですよ。忙しいんですよ。そういうことを監督が言いますからね」と鈴木監督に向かって冗談めかして投げかけると、木村も「人の髪だと思って『ちょっと長いな』とか、平気で言うからね」とその意見に同意。そんな二人の俳優陣の言葉に、鈴木監督は「ノーコメントでお願いします」と思わず苦笑いだった。

この日のイベントの様子は全国108の劇場に生中継された。そこで最後のコメントを求められた木村は「本当に今、いろんなストレスを誰もが抱えているような状況だと思うんですが、必ず一緒に乗り越えていきたいなと思いますし、この作品を劇場で、スクリーンと対峙して味わっていただいてる間は、そのストレスは忘れられる事ができるんじゃないかなと勝手に思っているので。ぜひ楽しんでいただければと思います」とメッセージを送った。