元乃木坂46で女優の西野七瀬が、5日に放送されるMBS・TBS系ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(毎週日曜23:00~23:30)に出演する。

  • 西野七瀬

西野は2018年にアイドルグループ・乃木坂46を卒業し、俳優へと転身。ドラマや映画などに引っ張りだこの中、演技力を着実に身につけ、注目を集めている。

番組の取材が始まったのは昨年10月。人生初のヘアブリーチの理由は、映画『孤狼の血 LEVEL2』の役作りのため。松坂桃李、鈴木亮平、村上虹郎など豪華男性俳優陣が名を連ねる中、西野は女性のメインキャストとして参加した。人の頭を叩き、タバコを吸う…初めて尽くしの役どころに戸惑いながらも、体当たりで挑む姿をカメラは追った。

「仕事をする上で不安がないと、逆に不安になるから、常に不安要素を探している」。ネガティブのようにも思える発言だが、その実とても真摯に仕事に向き合っているからこそ。また大きな挑戦となったのが、実力者が集まる、劇団☆新感線の公演『月影花之丞大逆転』。初めての舞台で、古田新太、阿部サダヲらベテラン俳優に囲まれながら、臆することなく存在感を発揮した。

「20代のうちにたくさん怒られたいし、苦しみたい」。変化を恐れず、目の前のことに全力で向かっていく彼女の“俳優”としての覚悟に迫る。

■西野七瀬
1994年大阪府出身。2011年、17歳の時に乃木坂46の1期生オーディションに合格し、2015年より雑誌『non-no』の専属モデルとしても活躍。2018年、乃木坂46を卒業して以降、俳優として多くのドラマ、CM、バラエティ番組に出演。話題映画への出演も続き、注目を集めている。ホラー映画は苦手だが、怖い話を読むことが癒しと話し、「ランド」「イムリ」「プラネテス」など、通好みな漫画を愛する27歳。

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