アイドルグループのKing & Princeが22日、メインパーソナリティーを務めた日本テレビ系大型特番『24時間テレビ44』の生放送を終えて取材に応じ、印象深い場面を振り返った。

  • (左から)高橋海人、永瀬廉、平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太=日本テレビ提供

高橋海人は「神宮寺がロケに行った、ラミレスさんのご家族ですね。ラミレスさんのポジティブマインドに、すごく感銘を受けました」とコメント。

永瀬廉は、岸優太が福島を訪れて被災地の人たちの話を聞いた企画。「出演してる朝ドラ(『おかえりモネ』)がそういう題材なので、取材をした岸さんの姿や、被災された方の話を聞いて、より深く知れて良かったなと思ったのと、まだまだ復興道半ばなんだなと改めて感じることができました」と、心に刺さった。

神宮寺勇太は、永瀬廉が監督を務めた「みんなを笑顔に…少女の夢 想いをつなぐ神動画リレー」企画で、「こんなに廉が本気で監督やってる姿を見たことがなかったし、間近に見れました」といい、岸優太は、高橋海人がコロナ禍でピンチの飲食店を訪れる企画で、「ラーメンを本当に美味しく食べる姿が素敵だなと思ったし、ナレーションもマジで素敵でした」と絶賛した。

そして、平野紫耀は、24歳という若さでステージ4のがんと闘う寺本真子さんと、彼女と夫婦として共に生きていくことを決めた柏木謙さんの物語。「僕と同い年なんですけど、ものすごくしっかりされてて、真子さんが乳がんになったというのは、僕のお母さんも実際同じ病気になったことがあるので、どれくらい大変な病なのかすごく分かってる状態で見させていただいたんです」と明かしながら、「それでも真子さんの病に立ち向かっていく強さと、柏木さんの全てを受け止めるような器の広さに、こうやって人って次の世代に生命がつながっていくんだなというのをすごく感じましたし、本当に支え合って生きていくという言葉の意味が2人を見ていると分かった感じがして、ものすごく感動しましたね」と心境を述べた。