お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、22日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、雨上がり決死隊(宮迫博之・蛍原徹)が17日に解散したことについて語った。

松本人志

コメントを求められた松本は「うーん……」と考え込みながら、「コンビ芸人じゃない? コンビ芸人の特にボケの方でいうとね、なんていうのかな。笑いの優先順位ってあるじゃないですか。まずはお客さんを笑わすこと。それから、視聴者のみなさんを笑かすこととか。あとは共演者のみなさんを笑かすこと。それが銭になりますからね。プロだから当然なんですけど」と切り出した。

そして「でも僕はね」と続け、「それはそれとして相方を笑かすことがなんか……面白い。相方を笑かすことがうれしいとかそんな次元じゃなくて、浜田(雅功)が俺の言ったことで笑ってることがおもろいんですよ。こいつ、俺の言ったことですげえ笑ってるやんっていう。そこの優先順位が僕は一番高い。浜田が笑っても銭にならないけどね。でも、そっちの方が俺は儲けたような気がする。儲けっていうものに対する価値観がやっぱり違う。あいつが笑ったってうれしくもなんともないのよ。俺がもっとおもろいこと言うてんのに気づいてないことも多いから。でもそうじゃなくて、あいつが笑ってるのがおもろいんですよ。僕はね」と告白。

「それでいうと、宮迫はどこかで……もともとそうやったのか途中で何かのきっかけでそうなったのか、そういう価値観の優先順位が違って来たんやろうな。ホトちゃんの方は見ていない」と指摘し、「僕も(『アメトーーク 特別編 雨上がり決死隊解散報告会』を)見ましたよ。アクリル板以上の分厚い壁を感じましたね」とコンビ間の溝が伝わったことを打ち明けた。

また、解散報告会に同席したFUJIWARA・藤本敏史が「解散までせなダメなんですか? ここまでせなダメなことなんですか? 納得いかないです」「いろいろ話聞きましたけど、宮迫さんが悪いんですやん。宮迫さんのせいですよ。雨上がり、なくなるんですよ。あなたのせいで」と涙ながらに訴えたことについては、「藤原があんな感じになっちゃうのはコンビ芸人やから。もちろん近いのが一番の理由でしょうけども。たぶん、熱くなってしまうんやろうなと見ていてすごく思ったね」と同じコンビ芸人として共感する部分も。

「あとは、あれを2時間やるなら宮迫に巻き込まれた彼らを出してあげてほしかったな。そこで彼らに思いの丈をいっぱい言って、彼らも笑いで絶対にやってくれるやろうし。そこでノーサイドというか。みんなで楽しく終われたんちゃうかな。俺ならそうしたかったかな」と闇営業問題に巻き込まれた後輩芸人たちがその場にいなかったことに触れつつ、解散後の明るい話題として「雨上がり決死隊というコンビはなくなりましたけど、ホトちゃんというピン芸人は生まれた」と“ピン芸人・蛍原徹”の今後の活躍に期待を寄せていた。