JR西日本アーバン開発、交建設計、大鉄工業は15日、JR西日本アーバン開発を代表企業とする3社の企業連合体が、神戸市交通局の「神戸市営地下鉄名谷駅美装化・リニューアル事業」において事業計画提案を行い、事業者に選定されたと発表した。

  • 駅ビル北館(新設)外観イメージ

  • 駅ビル(リニューアル)2Fイメージ

  • 駅ビル・駅ビル北館外観夜間イメージ

「神戸市営地下鉄名谷駅美装化・リニューアル事業」は、神戸市が都市ブランドの向上と人口誘引につなげるプロジェクトとして「リノベーション・神戸」を掲げ、その一環として名谷エリアを「躍動する多世代共生のまち」として活性化させる「名谷活性化プラン」のひとつとされている。

神戸市交通局が駅利用者の利便性向上や駅周辺エリア活性化のために進める名谷駅の駅ビルリニューアルと北館新設工事にあたり、リニューアル後の施設運営を予定する事業者として、JR西日本アーバン開発など3社の企業連合体を選定。民間事業者のノウハウや技術を生かし、事業の全体計画から設計・施工・工事監理まで一括して行う事業スキームで実施されるという。