最大5,000ポイント分のキャッシュレス決済のポイントが付与される「マイナポイント事業」。お得なのでこれから予約・申込をする人もいるはずです。

しかし、自宅でマイナポイントの予約・申込をするにはICカードリーダーやおサイフケータイ対応スマホが必要となります。スマホなどの機器操作が苦手な人や、自分1人での予約が不安という人もいますよね。

そのような人はマイナポイント手続スポットを利用すると便利です。近くのマイナポイント手続スポットに行けば、特別な機器は必要ありませんし、サポーターに操作の手助けを頼むことも可能です。

本記事では「自宅がマイナポイントの予約・申込をできる環境にない」「自分1人でのマイナポイント予約・申込が不安」という人向けにマイナポイント手続スポットのご紹介をします。

  • マイナポイント手続スポットとは

    マイナポイント手続スポットに行けばPCやスマートフォンは必要ありません

マイナポイントとは

マイナポイントは、マイナンバーカードを持っている人がもらえる全国共通の買い物用ポイントです。キャッシュレス決済を通常利用した際に付与されるポイントと同じとイメージするとよいでしょう。

2021年4月末までにマイナンバーカードを申請しており、かつ2021年9月末までに一定額を使った人に対し、マイナポイントが付与されます。

マイナポイントの使い方

マイナポイントは、決済サービスとの紐付けによってさまざまな形で使用できます。一例を以下にまとめました。

【dカード】

マイナポイントの代わりにdポイントが付与され、「ネットショップやコンビニなど提携店での買い物」「携帯料金・クレジットカードの支払い」などに利用できます。

【auペイ】

マイナポイントはau PAY 残高として付与されます。au PAY残高は、全国のコンビニやスーパーなどのマスターカード加盟店で利用可能です。

【楽天】

楽天カードで申し込みをし、カードを利用するとマイナポイントは楽天ポイントとして付与されます。楽天ポイントはANAのマイルに交換できたり、「楽天トラベル」での支払いに充てたりすることができます。

マイナポイント手続スポットとは

マイナポイント手続スポットとは、マイナポイントの予約・申込手続きが安全かつ無料でできる場所のことです。全国に約9万カ所あり、市役所や区役所、コンビニエンスストアなどが該当します。

マイナポイント手続スポットの設置場所

マイナポイント手続スポットは以下の場所に設置されています。

  • 市区町村の窓口
  • セブン銀行ATM
  • ローソン(マルチコピー機)
  • ビックカメラグループ
  • ヤマダ電機グループ
  • みずほ銀行及びコンソーシアム参加金融機関
  • イオンの総合スーパー、一部の食品スーパー
  • 郵便局
  • ソフトバンク・ワイモバイルショップ
  • auショップ
  • ドコモショップ

ただし、マイナポイントの付与を希望するキャッシュレス決済サービスによっては、セブン銀行ATM、ローソンのマルチコピー機での申込手続きができない場合もあります。決済サービスが対応しているマイナポイント手続スポットかどうかを確認してから出かけるようにしましょう。

マイナポイント手続スポットで利用可能な端末

マイナポイント手続スポットで利用できる端末には大きく分けて2種類あります。「専用のパソコンあるいはスマートフォン」と、「機能の1つとしてマイナポイントの手続きができるようになっているATMやマルチコピー機」です。コンビニエンスストアではATMかマルチコピー機、それ以外のところではパソコンかスマートフォンを利用しています。

どちらでも機能に差はありませんが、コンビニだとその他の用途と兼用なうえに、操作でわからない点があっても店員さんに聞きにくいシーンもありえるでしょう。市役所などであれば落ち着いて操作もできますし、不安な点がある場合は係員に尋ねながら手続きを進められます。

マイナポイント手続スポットの営業時間

マイナポイント手続スポットの営業時間は、以下の通りになります。

  • セブン銀行ATM / 原則24時間365日
  • ローソンマルチコピー機 / 平日9:30~20:00、土日祝9:30~17:30
  • auショップ、ドコモショップ、ソフトバンク・ワイモバイルショップ、イオングループ、ビックカメラグループ、ヤマダ電機、みずほ銀行、郵便局 / 店舗営業時間内

夜中や早朝に予約・申込手続きをしたい場合はセブン銀行ATMが便利ですね。自分の行きやすい時間、場所を選んで手続きをしに行きましょう。

また、この時間内でもシステムメンテナンスなどで利用できない可能性もあります。余裕を持って手続きしましょう。

  • マイナポイント手続スポットとは

    コンビニエンスストアなどでマイナポイントの手続きができます

マイナポイント手続スポットの利用方法

マイナポイント手続スポットを利用してマイナポイントを手に入れたい場合、マイナンバーカードなどの必需品を揃えたうえで、暗証番号などを入力する必要があります。

また、マイナポイントを手に入れるためには「予約」と「申込」の2つの手続きをしなくてはなりません。マイナポイント手続スポットでは続けて手続きができるようになっていますが、楽天ペイはアプリ上からのみ申込手続きを受け付けています。

楽天ペイを決済サービスとして選択したい人は、「予約」まで終わったら手続きを終了し、アプリ上から申込手続きを行いましょう。

マイナポイントの予約・申込に必要なもの

マイナポイント手続スポットでマイナポイントを手に入れるための手続きをする際は、以下の3点が必要となります。

  • 4月末までに申請したマイナンバーカード
  • マイナンバーカードのパスワード(4桁の暗証番号)
  • 希望する決済サービスのIDとセキュリティコード

IDとセキュリティコードはどの部分が該当するか決済サービスによって異なりますし、決済サービスによっては事前に申請が必要なものもあります。

必ず自分の利用したい決済サービスについて「IDとセキュリティコード」「事前申請が必要かどうか」を確認してからマイナポイント手続スポットに赴きましょう。

マイナポイント予約・申込手続き

実際にマイナポイント手続スポットではどのような作業をすることになるのでしょうか。利用しやすい環境下にあるものの一例として、セブン銀行ATMとローソンマルチコピー機の活用における流れをご紹介します。

セブン銀行ATMでは、右上の「マイナンバーカードでの手続き」から、マイナポイントをもらうための手続きが行えます。ローソンマルチコピー機では、「行政サービス」から「マイナポイント」を選択しましょう。

申込の際には、画面の指示に従って操作・入力を行います。最初に、マイナンバーカードの読み取りと暗証番号の入力をすれば、マイキーIDが発行され、予約が完了します。

次に、ポイントの付与を希望する決済手段を選択しましょう。そして、決済サービスIDとセキュリティコードを入力し、再度マイナンバーカードの読み取りと暗証番号の入力を行えば申込手続きも終了します。

この後、自分の申し込んだキャッシュレス決済で通常と同じように買い物もしくはチャージを行えば、マイナポイントが付与されます。ポイント付与後、ポイントを手に入れるために店頭でのチャージなどが必要なサービスもあるため、申込前に確認しておきましょう。

  • マイナポイント手続スポットの利用方法

    マイナポイント手続スポットでは画面の指示に従って入力しましょう

マイナポイント手続スポットのメリット・デメリット

マイナポイント手続スポットを利用することにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。実際に手続きをする前に確認してみましょう。

マイナポイント手続スポットのメリット

マイナポイント手続スポットを利用するメリットとしては、以下が挙げられます。

  • 係員などの支援を受けられる場合がある
  • 電子機器の操作が苦手でも大丈夫
  • ICカードリーダライタやおサイフケータイ対応スマートフォンなどが不要

市区町村の窓口や携帯ショップなどのマイナポイント手続スポットでは、係員がいるため不明点や操作方法について尋ねながら入力が行えます。1人では入力に不安がある人や、PCやスマートフォンの操作が苦手なお年寄りの方などでも安心して利用できるでしょう。

また、マイナポイント予約と申込のために特別な機器を準備する必要もありません。ICカードリーダライタを所持していない人や、スマートフォンがマイナンバーカードの読み取りに対応していない場合の利用にも適しています。

マイナポイント手続スポットのデメリット

逆に、デメリットとしては以下が挙げられるでしょう。

  • セブン銀行ATMやマルチコピー機では申込できない決済サービスがある
  • マイナンバーカード紛失の危険性がある
  • 営業時間が決まっているスポットが多い

コンビニエンスストアは家の近くにあることも多く便利ですが、SuicaやゆうちょPay、セゾンカードなど、セブン銀行ATMあるいはマルチコピー機を利用してのマイナポイント申込手続きに対応していない決済サービスもあります。手続きに行く前に調べなくてはならないため、手間がかかってしまうでしょう。 短時間ですが家の外にマイナンバーカードを持ち出し、機械に読み取らせる必要があります。そのままマイナンバーカードを忘れてきてしまう可能性があるため、十分に注意しなくてはなりません。

また、PCやスマートフォンを利用した手続きはいつでも自分の好きなタイミングで行えますが、マイナポイント手続スポットの場合、セブン銀行ATM以外は営業時間が決まっている点も気をつけなくてはならないでしょう。

  • マイナポイント手続スポットのメリット・デメリット

    マイナポイント手続スポットのメリットとデメリットを理解しよう

マイナポイント手続スポットを利用して申請しよう

マイナポイント手続スポットの設置場所は、イオンの総合スーパーやビックカメラグループ・セブン銀行・ローソン・郵便局や市役所など数多くあります。自分の近くの場所や、よく行く場所を選ぶといいでしょう。

マイナポイントの予約・申込に必要なものはマイナンバーカードとパスワード、キャッシュレス決済サービスの決済サービスID、セキュリティコードの4点です。マイナポイント手続スポットを利用すれば、特別な機器を用意する必要はありません。しかし、代わりに営業時間などが決まっているというデメリットもあります。

自分に合った方法でマイナポイントの予約・申込手続きをするようにしましょう。