お笑いトリオ・ジャングルポケットの斉藤慎二が30日、都内で行われた「第47回放送文化基金賞」の贈呈式に登場した。

  • ジャングルポケットの斉藤慎二

斉藤は、個人・グループ部門の放送文化で受賞したNHK「FACES」プロジェクトの関連番組に出演したことから出席。2017年から始まったこのプロジェクトは、世界共通の問題であるいじめについて世界の公共メディアに共同制作を呼びかけて展開したもので、斉藤は番組で自身のいじめ被害の体験を告白した。

斉藤は「最初にこのプロジェクトのオファーがあったときに、受けるべきかどうかすごく悩みました。芸人の仕事をしているので、テレビに出て『この人は過去にいじめにあったのをは乗り越えて頑張ってきた人なんだ』と思われて、それを笑いに変えることができるのかという悩みがありました」と回想。

それでも、「世界中でいじめに苦しんでいる人がいるということを知って、自分が発信することは大事なことなんじゃないかと思い、このプロジェクトに参加させていただきました」と決意したという。

「過去のいじめについて語るのはつらい部分もありましたが、SNSとかでもたくさんのメッセージを頂きまして、自分が発信することで、過去にいじめにあったり、今もいじめで悩んでいるたくさんの人たちが救われたという言葉を見て、このプロジェクト参加して本当に良かったなと思います」という斉藤。「この『FACES』プロジェクトだけじゃなく、いろんな形でいじめに苦しむ人たちを助けられる存在になっていけたらいいなと思います」と決意を述べた。