音楽ユニット・スキマスイッチのインストゥルメンタル「茜」が、テレビ朝日系ニュース番組『スーパーJチャンネル』(毎週月~金16:40~、土・日17:30~※一部地域を除く)お天気コーナーの新・テーマ曲に採用された。

  • 左から小松靖、林美沙希アナウンサー=テレビ朝日提供

1997年の放送開始から23年、“夕方のニュース番組”として親しまれてきた同番組は、昨年10月からテレビ朝日の小松靖、林美沙希アナウンサーがメインキャスターを担当。お天気コーナーは今村涼子予報士が解説を務め、気象にまつわるタメになる情報も届けている。

スキマスイッチがお天気コーナーの音楽を手掛けるのは今回が初。書き下ろし楽曲「茜」は、ボーカルレスのインストゥルメンタルで、主旋律にチェロを起用し、気象情報の提供に寄り添う形で制作された。全編にわたって聞こえる大橋卓弥のアコースティックギターと、常田真太郎のグランドピアノがスキマスイッチらしさを感じさせる楽曲になっており、後半のハーモニー部分が、大橋による唯一の歌唱部分となっている。28日から番組に登場し、29日からは各音楽サイトで配信リリースされる。

スキマスイッチは「常田は、アラームを夕方の天気予報に合わせてセットした幼少時代を送ったり気象予報士を目指していたりした経験があることから、このような形で天気予報に関われることに大変感激しております」と喜びをあらわに。「夕陽の時間帯に流れる楽曲ということで、流麗な音色の楽器の一つであるチェロにメロディを託しました。また新しい夕方の音として馴染んでいくことを願っています」とコメント。

小松アナウンサーは「大好きなスキマスイッチさんに曲を書いて頂いたなんて夢みたいです」と感激し、楽曲について「夏の青空や秋の夕暮れ、さまざまな情景がドラマチックに浮かんできます。音楽と空模様が溶けあった美しい世界を届けて下さり、ありがとうございます!」と感謝を述べた。