俳優の菅田将暉が主演する日本テレビ系ドラマ『コントが始まる』の最終話が、きょう19日(22:00~)に放送される。

  • 菅田将暉=日本テレビ提供

いよいよ、コントトリオ「マクベス」の解散ライブ当日。里穂子(有村架純)をはじめとして、潤平(仲野太賀)の彼女である奈津美(芳根京子)や、マネージャーとしてライブを見守る楠木(中村倫也)とつむぎ(古川琴音)、恩師の真壁(鈴木浩介)と息子の太一など、これまでマクベスの人生と交差してきた様々な人物たちが顔を連ねる。ついに、出囃子が鳴り、舞台は暗転から明転へ。彼らの「最後」が始まった。

そのライブを見ながら、マクベスと出会ってからの日々を心の中で巡らせる里穂子。里穂子にとっての「マクベス」とは、一体なんだったのか。

そして、ステージ上で顔なじみの人々を見ながら春斗(菅田)はまた全く別の意味で思う。「オレにとって『マクベス』とは……一体なんだったのか」。その答えはライブを終えたその時にも出ぬまま、時計の針は進んでいく。

解散ライブのその瞬間。そして終えた後のマクベスと中浜姉妹の日常。そんな彼らの人生と寄り添ってきた人々のこれから。これまで、様々な数奇な運命が絡み合ってきたこの群像劇の最後の最後は、このドラマ「ならでは」の終幕を迎える。

20代後半。失敗を経験しながらも、もがき、悩み、そして笑いながら生きてきた彼らの生き様。春斗が出す自問自答の答えとは。このドラマの最後はもちろん……。