俳優の佐々木蔵之介が、14日に放送されるフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』の最終回(21:00~22:24)にゲスト出演する。

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佐々木が演じるのは、大物議員を父に持つ、衆議院議員の安斎高臣。事件の鍵を握る政界の有力者・安斎が、みちお(竹野内豊)の前に立ちはだかる。

最終回でみちおたちが扱うのは、大学生の笹岡庸介(菅原健)が自転車事故によって起こした重過失致傷事件と、イバタ工業の地下鉄工事中に起きた落盤事故による業務上過失事件。その地下鉄工事とは、安斎が開発プロジェクトリーダーを務める大型複合施設に関連するものだった。

納期に間に合わせるために、イバタ工業が深夜に違法な工事を行い、機材搬入用のガードフェンスを路上に置いたことが自転車事故の一因となった可能性が浮上し、2つの事件は併合して審理。落盤事故で亡くなった本庄昭(大西ユースケ)の遺族は日常的な過重労働を訴えるが、イバタ工業や元請けの鷹和建設の職員たちはそれを否定。証言が食い違う中、裁判の争点である“過重労働の有無”を巡り、安斎が何らかの事情を知っているはずだと考えたみちおたちは、彼を証人として法廷に呼び出すことを決める。

佐々木は「私は、衆院議員 安斎高臣役としてイチケイの皆さまと法廷で対峙(たいじ)しました。竹野内さん演じる入間みちおの、内面からあふれ出るやわらかな物腰とあたたかな眼差し。今、被害者が何を必要としているのか?また、被告人に何を伝えてあげたらよいのか?ゆったりと穏やかに、そして強い信念のもと、入間みちおの“正義”がやさしく心地よく伝わって来ます。証言台で思わずグラつきそうになりましたが、そこは踏ん張り演じました。最終話の“職権を発動します”を楽しみにしています」と話している。

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