お笑いコンビ・笑い飯が4日、オンラインで行われた「笑い飯の漫才天国 ~結成20+1周年記念ツアー~」開催発表会見に出席した。

  • 「笑い飯の漫才天国 ~結成20+1周年記念ツアー~」開催発表会見を行った笑い飯の西田幸治と哲夫

2020年7月にコンビ結成20周年、12月に『M-1グランプリ2010』の優勝から10周年を迎えた笑い飯。新型コロナウイルスの影響で昨年大きな活動ができなかった悔しさをぶつけるべく、20+1周年記念ツアーと銘打って、単独公演「笑い飯の漫才天国」を7月17日より全国12カ所で開催することが決定した。

同ツアーでは、これまでのネタに加えて会心の新ネタを披露。また、豪華ゲストも出演し、千鳥、中川家、かまいたち、ミキら吉本芸人だけでなく、サンドウィッチマン、ナイツら他事務所の芸人たちも参戦し、共に笑いを届ける。

この日の会見には、笑い飯の西田幸治と哲夫、そして、司会進行として、笑い飯の後輩にあたり、20年来の付き合いとなる、南海キャンディーズ・山里亮太も出席した。

哲夫が「ストレスがたまるような去年からの厄災を吹き飛ばせるようなライブにできたら。“爆笑ワクチン”になれば」と意気込むと、山里が「爆笑ワクチンだと、爆笑が起こらなくなる」とツッコミ。西田も「ライブを見て笑ってもらい、爆笑抗体を!」と乗っかって笑いを誘った。

『聖☆おにいさん』をイメージしたツアーのビジュアルも公開され、西田はイエス、哲夫はブッダになりきった姿を披露。これまでも似ているという言われていたが、見事にハマっている2人。会見にもこの姿で登場した。

西田が「僕はめっきり中年太りになりまして、イエス感は薄い。哲夫は似ているなと思います」と話すと、山里も「確かに」と同調。哲夫は「ありがたいです。頭蓋骨が真ん中、盛り上がっているので、丸坊主にしたとき恥ずかしかったんですけど、それをこんなに生かせる機会はないなと。しかも、ちょいちょい仏教関連のお仕事もしているので違和感なく見てもらえるかなと思います」と気に入っているようだった。

ちなみに、『聖☆おにいさん』ファンのマネージャーからの提案で、このビジュアルが実現したという。