お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、12日に放送されるTBS系バラエティ番組『キングオブコントの会』(19:00~21:54)で、新作テレビコント2作を披露する。

  • 松本人志、民放20年ぶり新作テレビコント披露

同番組では、松本人志、さまぁ~ず、バナナマン、そして、『キングオブコント』の歴代チャンピオンである東京03(2009年優勝)、ロバート(2011年優勝)、バイきんぐ(2012年優勝)、シソンヌ(2014年優勝)、ライス(2016年優勝)、ハナコ(2018年優勝)、さらにファイナリストのチョコレートプラネット、ジャングルポケット、ロッチ、さらば青春の光が一堂に会し、松本の新作テレビコント2作を含む12作品に、ブリッジコントを加えたオール新作コント祭りを3時間にわたって届ける。

松本が民放でテレビコントを披露するのは、2001年放送の『ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル』(フジテレビ)以来20年ぶり。今回、松本は2作の新作コントを披露する。「管理人」では、バイきんぐ・小峠英二と2人コント。また、東京03・飯塚悟志、ロッチ・コカドケンタロウ、ハナコ・秋山寛貴ら総勢10人で「おめでとう」を披露する。収録を終えた松本は、「みんなでコント見るの恥ずかしいですね(笑)あと、今回、他の人たちのコントを見ていて、やっぱりプロってすごいなって思いました。知らない間に力を付けて、コントは日々おもしろくなっています」とコントへの思いを語っている。

さらに、さまぁ~ず、バナナマン、ロッチが共演する「仁義なきマジシャン」や、さまぁ~ずとハナコ共演の「舞台監督」。さまぁ~ず・大竹一樹、バイきんぐ・西村瑞樹、シソンヌ、ハナコ・岡部大の「キャンプ」。バナナマン・設楽統、東京03の「クイズ番組」。バナナマン・日村勇紀、バイきんぐ、ロッチ・中岡創一、ライス、ハナコ・菊田竜大、秋山寛貴が共演する「壁」など、オール新作コント12作を届ける。

松本人志、さまぁ~ず、バナナマンのコメントは以下の通り。

■松本人志
今回、みんなが作ったコントを見ていて、やっぱりプロってすごいなって思いました。自作のコントも悪く はなかったんじゃないかと思います。昨今の芸人さんたちは、知らない間にどんどん力を付けていっていて、 コントも日々おもしろくなっています。うれしい反面、焦りも芽生えて複雑でした。

■さまぁ~ず・大竹一樹
これまでは主に自分たちが作ったコントをしていたので、後輩が作ってくれたコントに入るというのはほぼ 初めてでした。コントを作ってくれたコント師の世界観を壊さないように、緊張感を持ちながらやらせても らいましたが、非常に楽しかったです。

■さまぁ~ず・三村マサカズ
ロッチとハナコが作ったコントに参加させてもらいまして…ハナコは『キングオブコント』で自分が審査を して優勝したわけじゃないですか。そんなハナコにさまぁ~ずとのコントを作ってもらって、なんという素 敵な舞台なんだと思いました。

■バナナマン・設楽統
ドキドキしました。はっきり言って普通の番組と全然違いました。番組への向き合い方が普段とは異なる感 じでしたが、楽しかったです。コントセットもすごかったし、ネタもすべて一つの方向にならない。こんな コント番組はないです。

■バナナマン・日村勇紀
最初にこの番組の企画を聞いた時、自分はコントのメンバーに選ばれるのか正直不安でした。コントの実力 者揃いですし。実際には3作のコントに出させてもらいました。絶対にミスれないというプレッシャーの中 でしたが、全部がおもしろかったです。

(C)TBS