“コント日本一”を決める『キングオブコント2020』の決勝が26日(19:00～)にTBS系列にて生放送され、13回連続出場のお笑いコンビ・ジャルジャル(後藤淳平、福徳秀介)が優勝。審査委員長の松本人志は「もうとっくに優勝していてもおかしくない実力のあるコンビ」と実力を評価した。
松本人志
決勝には、1707組のエントリーの中から勝ち抜いてきた滝音、GAG、ロングコートダディ、空気階段、ジャルジャル、ザ・ギース、うるとらブギーズ、ニッポンの社長、ニューヨーク、ジャングルポケットの10組が出場。ジャルジャル、ニューヨーク、空気階段の3組がファイナルステージに進出し、ファーストステージとの合計得点が最も高かったジャルジャルが、キングの栄冠と優勝賞金1,000万円をつかんだ。
第1回大会から13回連続出場、そして4回目の決勝進出で悲願の初優勝を果たしたジャルジャル。優勝が決定し、福徳はステージ上で涙。後藤は「13回目、第1回から挑戦して、もう本当にやっとという感じで。最高です」と喜びを語った。
審査委員長のダウンタウン・松本人志は「例年に比べてお客さんも少ないし、決していい状態ではなかったかもしれないですけど、みんな集中してよく頑張ってくれた」と総評。「ジャルジャルは、本当はもうとっくに優勝していてもおかしくない実力のあるコンビですから。最後ちょっとタンバリンうるさいなと思いましたけど」とコメントした。
