JR成田線我孫子~成田間の開業120周年を記念した事業の一環で、帯色を「横須賀色」(クリーム色・青色)に変更したE231系が、6月2日から常磐線でも運行されることになった。常磐線沿線の魅力を発信する「常磐線の___! / JOBANSEN KNOW」のSNSで明らかにされた。

  • 成田線我孫子~成田間の開業120周年を記念し、帯色を「横須賀色」に変更したE231系

  • 4月30日から5月末まで、両先頭車にヘッドマークを掲げて運転された

帯色を「横須賀色」に変更したE231系(5両編成)は、成田線我孫子~成田間開業120周年の記念列車として4月30日から運行開始。両先頭車にヘッドマークを掲出し、我孫子~成田間で限定運用を行ってきた。記念列車としての運行は5月31日をもって終了し、今後はヘッドマークを取り外し、「横須賀色」の帯色のまま運行するという。成田線我孫子~成田間に加え、常磐線を含む品川~取手間も走る予定となっており、期間は6月2日から夏頃までとされている。

JR東日本では、駅社員を中心とする同社社員がウェブサイトやSNS、駅のデジタルサイネージなどを通じ、常磐線沿線のまだ知られていない魅力を発信するプロジェクト「常磐線の___! / JOBANSEN KNOW」を今春から実施している。SNSはTwitter・Instagram・Facebookを開設し、同社社員が撮影する鉄道の風景をはじめ、沿線の情報を「#jobansenknow」とともに投稿。継続的に発信していく予定とのこと。