トヨタファイナンシャルサービスとトヨタファイナンスは5月26日、「決済方法とお財布事情についての調査」の結果を発表した。調査は4月、キャッシュレス決済を利用したことがある20~60代の男女331名を対象にインターネットで行われた。

  • 現在、どのような財布を使っていますか?

    現在、どのような財布を使っていますか?

現在、どのような財布を使用しているかを教えてもらったところ、「長財布」が最も多く51%。次いで「2つ折り」(38%)、「3つ折り(ミニ財布)」(8%)と続いた。

また、1つ前の財布と比べて大きさが「小さくなった」という人は24%。理由を尋ねると、「小さなカバンを持つことが多くなり財布を小さくした」「流行のバッグには小さくないと入らないため」「キャッシュレスにしてあまり現金を持ち歩かなくなったから」「キャッシュレス決済がメインで現金の使用が減ったから」など、バッグやカバンの大きさに合わせたり、持ち歩く現金が減ったために小さくしたという人が多かった。

一方、「大きくなった」と回答した人(19%)の理由は、「カードが増えたから」というもの。キャッシュレス化が進む中で、現金が減ったもののカードが増えたために財布を大きくするという人も見受けられた。

  • メインで使う(よく使う)決済は、現金ですか? キャッシュレスですか?

    メインで使う(よく使う)決済は、現金ですか? キャッシュレスですか?

続いて、「メインで使う(よく使う)決済は、現金ですか? キャッシュレスですか?」と質問したところ、「キャッシュレス派」(50%)が最多に。次いで「現金+キャッシュレス同じくらい」(26%)、「現金派」(24%)と続き、多くの人がキャッシュレス決済をメインで利用していることが明らかに。

そこで、現金を引き出せるATMの使用頻度について調査した。「キャッシュレス決済が広まり、ATMの使用頻度は変わりましたか?」と尋ねたところ、43%の人が「使用頻度が少なくなった」と回答。一方「変わらない」と回答した人も48%と多くいることがわかった。

最後に、デート相手に使ってほしいキャッシュレス決済を聞いたところ、「クレジットカード決済」(34%)が最も多く、次点は「QR/バーコード決済」(16%)となった。