クロス・マーケティングは4月14日、「ポイントに関する調査(2021年)」の結果を発表した。調査は4月9日、全国20歳〜69歳の男女1,100名(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。

  • ポイントが貯まるカードやアプリの利用状況

    ポイントが貯まるカードやアプリの利用状況

ポイントが貯まるカードやアプリの利用状況について聞いたところ、ポイントを貯めていると回答した人の割合は、カードで91.0%、アプリで71.2 %という結果に。

また、ポイントを意識して貯めて活用している人の割合は、カードで65%、アプリで45%と、カードの方が意識的にポイントを貯めている人が多いことがわかった。

  • ポイントを貯めているカードとアプリ

    ポイントを貯めているカードとアプリ

ポイントを貯めているカードを教えてもらったところ、1位「クレジットカード」(74.3%)、2位「業種問わずの共通ポイント(Tポイント、pontaなど)」(53.9%)、3位「電子マネーのカード(WAONカード、nanacoなど)」(37.3%)が上位に。一方、アプリの1位は「キャッシュレス決済や電子マネーのアプリ」(39.3%)。次いで「業種問わずの共通ポイントアプリ(Tポイント、pontaなど)」(34.3%)、「ドラッグストアのアプリ」(16.7%)と続いた。

  • ポイントを利用するタイミングや場面

    ポイントを利用するタイミングや場面

続いて、ポイントを利用するタイミングや場面を聞いたところ、「ポイントの有効期限が近付いた時」(57%)がTOPに。一方、ポイントを貯めるのをやめる理由としては、「年会費がかかるから」(26.4%)や「カードを増やしたくないから」(26.0%)という理由が多かった。

また、ポイントに関する"あるある"としては、「期限が切れる前に慌てて使う」「カードを作ったりアプリをインストールしたりしても結局使う機会が少ない、使わない」というような意見が挙がった。