いつの時代も、お金の悩みは私たちにとって大きなストレスとなります。「貯金ができない」「ローン返済が苦しい」「どの保険に入ればいいのかわからない」など、抱える悩みはある程度共通しているかもしれませんが、収支バランスを含めたマネー環境は個々人で異なります。そのため、「今の自分にとって何をするのが正解なのか」を見極めるのがとても難しいです。

そんな自分の力で解決できなさそうなお金の悩みは、経験豊富なファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみるといいかもしれません。今回の相談主は、妻の浪費で思うように貯金ができずに困っているKさんです。

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セレブ志向の妻がお金を浪費

【相談内容】

我が家は共働きで平均よりも世帯の収入はよいと思います。ただ、妻が職場や近所の影響を受けて高級志向なため、入った分だけお金が出ていってしまい貯金がまったくできません。

平日は、夫婦揃って仕事が忙しく週2~3回は外食をしています。週末は妻のママ友たちとのパーティーが頻繁に行われ、交際費もばかになりません。休暇は海外旅行が定番ですし、息子はこの春から私立の小学校に入学しました。生活費に限らず、遊興費や教育費など何もかもがセレブ志向のため高いのです!

妻も子育てしながら頑張っているのは理解できますが、もう少し将来のことも考えてほしいです。私自身、家計のことをあまり考えずにここまで過ごしてきましたが、もう少し家計の状況を把握して、将来のためにしっかり貯金をしていきたいです。どうしたらよいでしょうか。

続いて、Kさんの詳細なプロフィールをみていきましょう。

相談者プロフィール

【家族構成】

Kさん(会社員・42歳)、妻(会社員・38歳)、長男(小学生・7歳)

【居住状況】

持ち家・マンション(住宅ローン返済中)

収入 世帯月間 65万円
夫(手取り) 37万円
妻(手取り) 28万円
支出 世帯月間約65万円
住宅ローン 13万円
食費 14万円
電気・水道料金 1万9,000円
通信費 1万6,000円
保険料 1万2,000円
教育費 13万円(学校代9万円、習い事4万円)
自動車関連 3万円
被服費・美容費等 4万8,000円
交際費 4万円
お小遣い 7万円(夫4万5,000円、妻2万5,000円)
雑費など 1万5,000円
貯蓄 世帯貯蓄 260万円
普通預金 100万円
投資信託 160万円

【補足情報】

ボーナスはKさん280万円、妻160万円程度です。ほとんどが旅行費用など娯楽費に使われています。マンションは10年前に購入していて、そろそろ設備の不具合で費用がかかってくるのではと思っているようです。車は使用頻度が週1、2回なので手放してもいいかなと思っていますが、妻が普段の買い物に行くのに必要だと言っているそう。「働いているご褒美」と称した買い物が多い印象です。