6人組ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(以下TPD)が、9月30日をもってグループ活動を無期限休止することが26日、分かった。ラストライブは、Zepp Tokyoで9月26日に開催される。

  • 東京パフォーマンスドール

1990年に結成されたTPDは、現在女優として活躍中の篠原涼子や、EAST END×YURIの市井由理、穴井夕子などを輩出したグループ。2013年に全国8,800人の中から選ばれたメンバーで復活し、現在は高嶋菜七、上西星来、櫻井紗季、浜崎香帆、脇あかり、橘二葉の6人で活動していた。

これまでメンバーが個々の活動の幅を広げてきたこと、また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、グループでの音楽活動や、ライブ・イベントの開催をこれまで同様に行うことが難しい状況を踏まえ、メンバーとスタッフで今後について話す場が設けられた。

話し合いを重ねた結果、グループ活動を休止させ、個人活動を活発化させていくという今回の結論に至ったという。活動休止後もメンバーは全員、現在の事務所・キューブに所属し、舞台やバラエティ番組、ドラマへの出演、モデル活動を継続していく。

リーダーの高嶋は「結成から8年間の間東京パフォーマンスドールの一員として活動してきてたくさんの思い出があります。ここには書ききれない程たくさんです。どれもこれもが私にとっての家宝だし、みんなと過ごしたこの日々は宝物です」と振り返り、「次のステップへ進むためにみんなで話し合い決断したことなので、決めた以上これからはグループから離れても自分自身に負けず頑張っていきたいです」と決意を語る。

そしてファンへ向け、「TPDでいれるまでの期間大好きなメンバーと大好きなみなさんと最高の思い出を作りたいです。是非9月26日に行うラストライブ観に来てください。これまでの想いを直接伝えさせてください!」と呼びかけた。