元SMAPで俳優の草なぎ剛が3日、YouTubeチャンネル『ユーチューバー 草なぎチャンネル』に出演。現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める吉沢亮に対し、尊敬の念を口にした。

  • 左から吉沢亮、草なぎ剛

幕末から明治時代の日本を舞台に、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一の人生を描く『青天を衝け』。同作で、徳川慶喜を演じている草なぎは、この日公開された動画「大河の裏話!? 草彅剛の台本の覚え方について聞いてみたら予想外の回答だった!!」で、「大河ドラマってすごいっすよね。長くないですか? 何話までやるの? みたいな」「22話を撮ってたと思ったら、急に17話とかさ。あれ、みんなどうやって整理してるんでしょうかね? 分かんないですよね」と、大河ドラマならではの撮影に苦戦していることを明かした。

「だからもう最近は、ずーっと何か覚えてる。徳川慶喜をやらないときは、舞台があるので。舞台も結構セリフがあるから、何もしてないときがないですね。休みもずーっと台本覚えてる。じゃないと間に合わないから」と語った草なぎ。大河ドラマの主演ともなると、そのセリフ量は「半端じゃない」と言い、「僕でさえずーっとやってるってことは、吉沢くんはずーっとずーっとだと思うよ。ヤバいと思う。すごいなと思って」と、主演としてドラマ撮影をこなす吉沢に感嘆している様子。

そんな草なぎは、セリフ覚えについて、「ひたすら読むしかない。コツってないんだと思う。何回も読んでるうちに、あ、覚えてきたなって感じになる」とも。しかし、大河ドラマのような時代劇のセリフは、覚えるのが難しいそうで、「なかなか覚えられない。接続詞とかも覚えられない。よく分かんなくなっちゃって、私はいったい何を言ってるんだろう? って(笑)。本当に時代劇って難しい。雰囲気でできないんですよね」と、現代劇との違いを語っていた。