『dele ディーリー』『富豪刑事』など人気ドラマの第1話、GWに放送

俳優の山田孝之と菅田将暉がW主演を務めるドラマ『dele ディーリー』、女優の深田恭子主演ドラマ『富豪刑事』など、人気ドラマの第1話を集めた『GW特別企画テラサ名作ドラマセレクション』が、テレビ朝日で3日～7日(13:49～)に放送される。

山田孝之と菅田将暉がW主演を務める『dele ディーリー』(C)本多孝好・PAGE-TURNER /tv asahi

動画配信プラットフォーム・テラサでは「#GWはテラサ」と銘打ち、ドラマやバラエティなど「おうち時間」が充実するおすすめコンテンツをゴールデンウィークに配信。『GW特別企画テラサ名作ドラマセレクション』はその一環となる。

初日の3日に放送されるのは、米倉涼子主演『木曜ドラマ／黒革の手帖』。過去何度も映像化された松本清張氏の名作サスペンスだが、今作では「ATP賞最優秀賞(ドラマ部門)」を受賞。“米倉涼子といえば悪女”というイメージを定着させ、米倉自身も「女優として転機となった作品」として挙げる代表作の1つとなっている。

4日には、菅野美穂と武田真治が共演した『君の手がささやいている～第一章～』を。菅野が視覚障害をもつヒロインを演じた、切なさの中に優しさと強さが織り込まれている感動作。第1章は「ATP賞」で「テレビグランプリ」と「ドラマ部門優秀賞」をW受賞、第2章は「橋田賞」を受賞した。

5日には、深田恭子の「たった5億円ぽっちのお金のために……」という台詞が話題を呼んだ『木曜ドラマ／富豪刑事(54分版)「富豪刑事の囮」編 #1』をオンエア。主人公を女性に変えるなど、原作小説から大胆な変更が加えられたにもかかわらず、深田が持つ現実離れした“ドール感”と、役柄のキュートな荒唐無稽さがシンクロし、原作者・筒井康隆氏も感心する出来栄えに仕上がっている。

6日に放送するのは、大人気スポ根漫画を上戸彩主演で初めて実写化した『木曜ドラマ／エースをねらえ! 第1話』。さまざまな苦難を乗り越え、一流テニス選手へと成長していく岡ひろみを上戸が熱演。内野聖陽による、まるで原作から飛び出してきたような鬼コーチ・宗方仁など、原作ファンも納得の主要キャラクターに注目だ。

最終日の7日を飾るのは、山田孝之×菅田将暉の豪華W主演が実現した『dele ディーリー／#1』。ベストセラー作家・本多孝好氏が初めて手掛けた完全オリジナル作では、日本ドラマ史上初の「デジタル遺品」をめぐる物語を描写。「ギャラクシー賞」3部門、「コンフィデンスアワード・ドラマ賞」主演男優賞、「橋田賞」など錚々たる賞を総なめにした作品だ。

テラサでは、今回放送される5作品の全話を配信している。