LDHに所属するGENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの4グループ、Jr.EXILE世代による次世代総合エンタテインメントプロジェクト『BATTLE OF TOKYO』の記者発表会が18日、都内で開催された。

  • 『BATTLE OF TOKYO』記者発表会の模様

2019年、「ENTER THE Jr.EXILE」をテーマに、4チーム総当たりコラボバトルが開幕。6本のコラボバトルミュージックビデオ、コンピレーションアルバム、4日間連続ライブなどの展開で熱狂を生み出し、Jr.EXILE世代による新たな歴史が刻まれた。

そしてこのたび新たな展開として、リアルとバーチャルを横断・融合することで生まれる世界初の「Mixed Reality Entertainment」プロジェクトが発表された。舞台は、架空の未来都市「超東京」。Jr.EXILE世代のメンバー総勢38人が集結し、一人ひとりが自ら創造したキャラクターたちがアバターとなり、MAD JESTERS、ROWDY SHOGUN、Astro9、JIGGY BOYSの4つのチームとなってバトルを繰り広げる。

アニメーション声優の第1弾も発表され、ZERO(≠白濱亜嵐)を梶裕貴、PARTE(≠関口メンディー)を木村昴、LUPUS(≠川村壱馬)を石川界人、LUCAS(≠吉野北人)を堀江瞬、TEKU(≠世界)を武内駿輔が担当することが明らかに。なお、アバター化において、FANTASTICSの世界がモーションキャプチャーのモデルを務めた。

会見には、EXILE HIRO、GENERATIONSの片寄涼太、関口メンディー、THE RAMPAGEの川村壱馬、吉野北人、FANTASTICSの世界、BALLISTIK BOYZの砂田将宏が出席。

片寄は「2年前にライブをさせていただいて、そして2021年にこうして始まるということで、大変ワクワクしています。率直に楽しみです」と心境を告白し、世界も「僕はアニメや漫画が大好き。このプロジェクトがスタートする第一歩が今日だと思うので、すごくワクワクしています」と期待に胸を膨らませた。

吉野は自身のアバターを見て、「すごい再現度で、クオリティも高くて、僕の鼻のほくろまで再現されているので、楽しみです」と再現度に驚き、「そこに声優さんの声と動きがつく。今後が楽しみだなと思いました」と期待。砂田も「自分がキャラクターになっているのが信じられないですし、うれしいですし、再現度に本当にびっくりしています」と語った。

メンディーは、自身のアバターの声優に木村が決定し、「すごくうれしいですし、なんといっても木村さん、僕とタメンディー!」と叫んで喜びを表現。「同い年なので親近感ありますし、同い年の化学反応が生まれたらうれしいなと思っています」と語った。川村も、石川が声優を務めることに「お名前を拝見したときにびっくりして、豪華すぎて声もでなかったです。逆に」と喜んだ。

また、6月23日にアルバム『BATTLE OF TOKYO TIME4 Jr.EXILE』をリリースすることも発表。片寄は「BATTLE OF TOKYOの世界観を表現する1枚。各グループの曲もありますし、コラボの楽曲だったり、全グループで1曲歌ったり、盛りだくさんのアルバムになっています」と紹介し、川村は「それぞれのグループのカラーがすごく出ていて、でも普段のアーティスト像ではなく、BATTLE OF TOKYOに寄り添ったテイストのサウンドになっています」と魅力を伝えた。