2019年3月に現役を引退した元プロ野球選手のイチロー氏が、SMBC日興証券のWEB動画シリーズ『もしもイチローが社長だったら!?』に出演。オリックス時代の優勝旅行で、地元の有馬温泉に行きたがっていたワケを明かした。

  • 『もしもイチローが社長だったら!?』に出演したイチロー氏

『もしもイチローが社長だったら!?』は、第1弾が累計1,300万回再生、第2弾が累計2,700万回再生と、これまで大好評だったWEB動画の第3弾。今回の動画では、「上司にしたいランキング」で毎年上位にランクインしているイチロー氏が、“社長”としてさまざまな質問に答えている。

社員旅行について、「やりません。面倒くさいんですよ」と、笑いながら一蹴したイチロー氏。そのワケは、「団体行動が苦手」だからだそうで、「そういうのが無駄だと思う人間は絶対にいる。社員旅行なんてやったって、飲み会よりしんどいんじゃないかって思っちゃうんですよね。まあ、旅行分の現金だったり、何かお渡ししますから、それぞれでどうぞっていうスタイルですね。うちは」と、淡々と語った。

また、イチロー氏はオリックス時代の1996年、19年ぶりに日本一に輝いたときを振り返り、「どこに行きたいってアンケート取ったんですよ。僕らは神戸ですから、有馬温泉って書いたんです。一番近いところで、みんなで乾杯してその日に帰ろうと思えば帰れますから」という裏話を披露。結局、優勝旅行はハワイだったそうだが、「ハワイに行っても、僕はチームと別行動でしたし、ハワイに行って自分で遊んでたっていうだけ」と明かしていた。

SMBC日興証券の公式YouTubeチャンネルでは、今月6日より、計42本の『もしもイチローが社長だったら!?』を公開中。イチロー氏が語るビジネス観や素顔が垣間見える内容が、話題となっている。