歌手で俳優の星野源が、4月20日にスタートする川口春奈主演のTBS系火曜ドラマ『着飾る恋には理由があって』(毎週火曜22:00~22:57)の主題歌を担当することが29日、わかった。3年ぶりのドラマ主題歌で、TBSでは『逃げるは恥だが役に立つ』以来5年ぶりとなる。

  • 星野源

このドラマは、綺麗に着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の違う人々とひとつ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深める中で、鎧を脱ぎ捨て、自分らしく生きる姿を描く“うちキュン”ラブストーリー。主人公の“着飾る女”真柴くるみ(ましば・くるみ)を川口春奈、真柴とひとつ屋根の下で暮らすことになる“ミニマリスト男”藤野駿(ふじの・しゅん)を横浜流星が演じる。

このたび、本作の主題歌を星野源が担当することが決定。さわやかな“うちキュン”ラブストーリーに向けたラブソングを書き下ろす。星野は音楽家・俳優・文筆家と幅広く活動。俳優としては数々のテレビドラマや映画に出演しており、本作の新井順子プロデューサーと塚原あゆ子監督とは、昨年放送された話題作『MIU404』でタッグを組んだ。今回は俳優としてではなく、アーティストとしてタッグを組む。

星野がテレビドラマの主題歌を担当するのは、NHK連続テレビ小説『半分、青い』以来3年ぶりで、TBSでは2016年10月期の火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』以来5年ぶりとなる。『逃げ恥』の主題歌「恋」は、“恋ダンス”と併せて社会現象を巻き起こし大ヒットとなった。そんな星野が今回満を持して火曜ドラマの主題歌に帰ってくる。星野が書き下ろす新曲は4月20日の初回放送でお披露目される。

星野と新井プロデューサーのコメントは以下の通り。

■星野源
兎にも角にもキュンということで、ラブソングを書いています。恋愛というものにまっすぐ向き合いつつ、キスにも、涙にも似合う曲が作れたらと思っています。以前ご一緒した、新井さん・塚原さんチームとまた仕事ができてうれしく思うと同時に、川口さんや横浜さんをはじめとしたキャストの皆さんの物語にこの音が響くと思うとワクワクします。あと、“こうじ”が楽しみです。

■新井順子プロデューサー
おうちで過ごすことが楽しいと思えるラブストーリーを作りたい、とこの企画を練っていたとき、星野源さんの配信ライブを拝見しました。色々な制限があるなか、家でライブを楽しめ、癒され、元気をもらいました。その時に、まだ企画書もないけど主題歌は星野さんにラブソングをお願いしよう! と心に決めました。 俳優・星野源さんとは『MIU404』でご一緒させていただきました。今回、アーティスト・星野源さんとは初めてなので、初共演のような新たな気持ちで一緒に作品を作りたいと思っています。先日楽曲を聞かせていただき、とても心が洗われました。心が優しく温かい気持ちになれる曲になると思いますので、ドラマとともにお楽しみください!

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