俳優の新田真剣佑が28日、フジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』(4月5日スタート、毎週月曜21:00~ ※初回30分拡大)の記者発表会に出席し、今作で主演の竹野内豊と約20年ぶりの再会を果たしたことを明かした。

  • 新田真剣佑

東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の型破りな刑事裁判官・入間みちお(竹野内)と、みちおに振り回されながらも真実をつかもうと奔走する坂間千鶴(黒木華)らイチケイメンバーの活躍を描く同ドラマ。新田は、イチケイメンバーで、裁判所書記官の石倉文太を演じる。

新田は5歳のとき、父親と竹野内が共演していたフジテレビ系ドラマ『できちゃった結婚』の撮影現場に遊びに行ったことがあるそうで、「あの頃見た人が目の前にいて、しかも今回共演できるということで、とにかくうれしかったです。不思議な感じもします」と感激の様子。

竹野内は「現場にアメリカから時々マッケン(新田)がお父様と遊びに来てて、本当に小さくて、いい子でかわいかったんですよ。今回あれ以来だから、こんなに大きくなっちゃって、なんか父親の気分になったような感覚があります(笑)」と感慨深いものがあるようだ。

当時5歳とは言え、新田は鮮明に記憶が残っているそう。「囲み取材を受けていた竹野内さんのところに、アメを『はいっ』って渡しにいった覚えがあります」といい、竹野内も「抱っこしたり、“高い高い”ってやったりしたんですよ(笑)」と思い出していた。

  • (左から)黒木華、竹野内豊、新田真剣佑