King & Princeの永瀬廉が、25日に放送されたラジオ番組『King & Prince 永瀬廉のRadio GARDEN』(文化放送/毎週木曜23:30~23:45頃)に出演。19日に行われた第44回日本アカデミー賞授賞式の様子を振り返った。

主演映画『弱虫ペダル』での演技が評価され、日本アカデミー賞で新人俳優賞に輝いた永瀬。この日の収録は授賞式直後だと言い、「受賞したての永ちゃんです!」とテンション高め。名だたる俳優たちが一堂に会した授賞式を振り返り、「やっぱりレッドカーペットを歩けたのはうれしいですよね。人生の中でも。本当に頑張って良かったなって思います。またいつか、レッドカーペットを歩けるように、永ちゃん精進します。引き続き、俳優の永瀬廉もよろしくお願いいたします!」と、新たな決意を胸にしていた。

授賞式では、受賞者のスピーチを聞くうちに、「俺も頑張らないといけないな」という気持ちになったそう。式の後半で行われた新人俳優賞のスピーチは、「ある程度の心構えはしてたんですけど、めちゃめちゃ緊張しましたね」とドキドキしていたようで、「やっぱり、改めてメンバーの大きさを感じました。緊張や不安な気持ちを分かち合えるメンバーがいないっていうのを感じましたし」と、一人きりのステージは心細かったことを告白していた。

また、スピーチで、「出演させてくださる作品に、少しでも華を添えられるように頑張っていきたい」と語っていた永瀬。実は、Hey! Say! JUMP・山田涼介が新人俳優賞を受賞したときのスピーチをオマージュしたそうで、「僕、山田くんのことが大好きなんで、山田くんの言葉をお借りしたんですよね。みんな気付いたかな?」という裏話を披露。続けて、山田に対し、「もちろんこれは僕の本心ですし、本当にその通りだなと思って。ちょっとあえて同じことを言わせてもらって……。すみません、山田くん」と、ラジオを通じて報告していた。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。

■第39回日本アカデミー賞授賞式より山田涼介コメント
今回初主演映画でこのような名誉ある賞をいただき本当に光栄に思っています。先輩方の大きな背中を追いかけながら、これから出る映画に少しでも華を添えられるような役者になれるように、日々精進して頑張っていきたいと思います。ありがとうございました。

■第44回日本アカデミー賞授賞式より永瀬廉コメント
本日はこのようなすてきな賞をいただけて、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。これからも、まだ自分が出会ったことのないような自分と出会えるように、そして出演させてくださる作品に少しでも華を添えられるように、頑張っていきたいと思います。そして、弱虫にならず、エンターテインメントという厳しい坂をこれからも上り続けていきたいと思います。本日は本当にありがとうございました。