京福電気鉄道は、北野白梅町駅の新駅舎を3月25日から供用開始すると発表した。北野白梅町駅の新駅舎は、嵐山駅をデザインしたデザイナー、森田恭通氏が、「白梅」をモチーフにデザインした。

  • 北野白梅町駅の新駅舎イメージ

京都産の木材「みやこ杣木(そまぎ)」を天井の全面に用い、駅係員が乗車案内や観光案内などを行うインフォメーションコーナーを設置。デジタルサイネージも2台設置し、嵐電沿線や西陣・北野エリアの映像を流す。新駅舎は鉄骨造平屋建て、建築面積は43.68平方メートルとされている。

なお、京都市バス急行102号系統のバス停併設による交通結節の強化、スロープ設置やホームかさ上げなどのバリアフリー化、多目的トイレ設置工事は昨年3月に完了している。