とても便利なUber Eats(ウーバーイーツ)ですが、支払い方法について詳しく知っていますか? 今やたくさんの人が利用しているので、支払い方法も豊富になっています。
この記事では、Uber Eatsでの支払い方法の種類や変更方法について解説していきます。くらしに沿った支払い方法を選択すれば、今よりも使いやすいサービスになるでしょう。
Uber Eatsの支払い方法とは
Uber Eatsの支払い方法は多岐にわたります。今まではクレジットカードと現金のみの支払いでしたが、ユーザーが急増したことでさまざまな支払い方法を選べるようになりました。
支払い方法は複数登録できるので、いくつか登録しておけば簡単に変更することができます。シーンごとに、希望の支払い方法でUber Eatsを頼むことができます。
Uber Eatsで可能な支払い方法は以下の通りです(※2021年12月時点)。
■クレジットカード
クレジットカードは初期のころから対応しています。対応カードは以下の通りです。
- VISA
- Mastercard
- JCB
- American Express
- Diners
■デビットカード
デビットカードは以下の種類が対応しています。
- 三菱UFJ銀行VISAデビット
- みずほ銀行JCBデビット
■電子マネー
オンライン決済の一つである電子マネーが導入されたことで、決済方法の選択肢がグッと増えました。対応している電子マネーは以下の通りです。
- LINE Pay
- Pay Pay
- Apple Pay
■現金
キャッシュレス化が推進されているとはいえ、まだまだ現金派だという人は、現金支払いをUber Eatsでは利用できます。カードを持っていなかったり、カードを使いたくなかったりする人でも料理をデリバリーできるのはUber Eatsの強みです。
■Uber Cash
「Uber Cash」はUber独自の通貨で、関連サービスであれば共有して使うことができます。
Uber Eatsの支払い方法ごとのメリット・デメリット
それでは支払い方法ごとにどのようなメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
クレジットカード・デビットカード
クレジットカードやデビットカードのほか、プリペイドカードでの決済も可能です。カードで支払いをすると、料理を受け取るだけなので手間もかかりません。
コロナウイルスの影響で、直接手渡しではなく玄関に料理を置いてもらうシステムが導入されました。アプリ上で決済も完了できるので、接触を最小限に抑えることができます。また、女性の一人暮らしでも配達員に会わなくていいため、安心してUber Eatsを利用できるでしょう。
ただ、カードが使えない場合には、ほかの支払い方法の登録が必要だったり、引き落としができなかった場合に料理が届かなかったりする可能性もあります。カードの期限や上限額など、使用状況については随時確認しておきましょう。
<メリット>
・注文時にアプリ上で決済まで終了できる
・配達員からは料理を受け取るだけで手間がかからない
・玄関先に料理を置いてもらうことが可能
<デメリット>
・使えない種類のカードの場合がある
電子マネー
電子マネー決済では、ポイントを貯めることができるタイプのものを利用すれば、今までよりもお得にUber Eatsを利用することができます。残高不足で支払いができず商品が届かないなどのトラブルが発生する恐れがあるので、注文をする前に支払うことができるのかしっかりと確認しましょう。
<メリット>
・注文時にアプリ上で決済まで終了できる
・配達員からは料理を受け取るだけで手間がかからない
・玄関先に料理を置いてもらうことが可能
・電子マネーのポイントを貯めることができる
<デメリット>
・使えるのはLINE Pay、 Pay Pay、Apple Payのみ(※2021年12月時点)
・QRコード決済は使えない
・残高不足では支払えない
現金
支払い方法を現金にすると、配達員がおつりを用意できない場合や支払いの場面で現金が足りないことに気付くなど、現金ならではのトラブルが発生する可能性があります。料理も直接手渡しで受け取らなくてはならないので、感染症や防犯上の心配もあるかもしれません。
また、現金払いする際の上限額は、1度の注文において10,000円以内(配送手数料込み)という制約がある点も注意しておきましょう。
<メリット>
・残高不足などの心配がない
・支払う金額が確認しやすいので、無駄遣いを防げる
<デメリット>
・配達員と直接やり取りをする必要がある
・配達員がおつりを用意できないことも
・1度の注文金額に制約がある
Uber Cash
「Uber Cash」はクレジットカードやPayPayからチャージができ、オートチャージの機能がついているので残高不足で注文できないなんてことはありません。
配車サービスのUberを頻繁に使う人や、残高を気にするのが面倒な人にはおすすめです。ただ、Uber Cashには還元特典がないので、クレジットカードやPayPayの特典をうまく利用しましょう。
<メリット>
・注文時にアプリ上で決済まで終了できる
・配達員からは料理を受け取るだけで手間がかからない
・玄関先に料理を置いてもらうことが可能
・オートチャージ機能があるので残高不足の心配がない
・Uberのその他のサービスと併用できる
<デメリット>
・還元特典がないので、お得感が乏しい
Uber Eatsの支払い方法を変更するには
Uber Eatsで支払い方法を変えたいときは、どのタイミングで変更するのかによって対処方法が変わってきます。Uber Eatsの支払い方法を変えるためには、あらかじめ選択肢として追加されていることが条件になるので、選択したい支払い方法は追加しておきましょう。支払い方法の追加や削除方法についても解説していくので、参考にしてみてください。
注文前に支払い方法を変更する場合
カートに注文したい商品を入れ終わったら、注文を確定する前に「\0のクレジット」というアイコンをタップします。
ここをタップすると、支払いオプションのページに移り、登録してある支払い方法を選ぶことができます。
希望の支払い方法を選択し、「×」を押すと支払い方法が変更されます。
注文後に支払い方法を変更する場合
注文を確定してしまった後に支払い方法を変更したくなった場合は、基本的にクレジットカードへの切り替えであれば可能です。現金からの支払い変更はできず、クレジットカードから現金の支払いに変えることもできません。
注意したいのは、PayPayからクレジットカードへの支払い変更は可能ですが、クレジットカードからPayPayへの変更はできないという点です。基本的にクレジットカードへの変更のみ可能だと考えておきましょう。
変更方法ですが、変更したいクレジットカードのブランドとカード番号下4桁を、Uber Eatsに知らせましょう。アプリを起動させ、「アカウント」のアイコンから「ヘルプ」を選択します。
画面が切り替わり、トピックを選択する画面になるので「アカウントとお支払い」からUber Eatsのサポートに問い合わせてください。
支払い方法を追加・削除したい場合
支払い方法の追加はアプリ上から行います。Uber Eatsのアプリの「アカウント」というアイコンを選択し、「Wallet」を選んでください。
「Wallet」を開くと、「+支払い方法を追加」というアイコンがあるので、ここからクレジットカードやデビットカードの情報を入力します。
また、支払い方法の削除方法もアプリ上から行います。同じように「Wallet」の画面まで進み、削除したカード情報をタップします。
対象のカードの情報を編集できる画面に移るので、ここから「お支払方法を削除」を選択。これで、この支払方法は再度登録しないと使えないようになります。
Uber Eatsの支払いでトラブルが起きた際の対処法
Uber Eatsの支払い方法に関連するトラブルが起きたときの対処法について紹介します。
アプリの再起動・更新
アプリが最新版にアップデートされていない可能性があります。最新版でないと、使えない機能が追加されている場合があるので、再度確認してみましょう。スマートフォンの基本機能で自動アップデートを許可していない場合は、こまめにチェックしてみてください。
スマートフォンのOSバージョンアップ
アプリではなく、スマートフォン自体が最新版になっていない可能性があります。スマートフォンのOSが最新でないと更新できないアプリなども存在するため、OSは最新版になっているかを確認してください。基本的に自動でアップデートされますが、アップデートの条件を満たしていないと正常に実行されていない場合もあります。
クレジットカードを再登録
クレジットカードが使えない場合には、入力した情報が間違っている可能性があるので、再度登録してみましょう。それでも使えないのであれば、クレジットカード会社に問い合わせてみてください。カード自体に何か問題があるかもしれません。
サポートセンターへ問い合わせる
上記の方法でも解決できなかった場合には、サポートセンターに問い合わせてみましょう。Uber Eatsのアプリ上から「ヘルプ」を選択すればチャットで質問ができます。事情を説明して解決してもらいましょう。
Uber Eatsの支払い方法は、シーンに合わせて変更できる!
Uber Eatsの支払い方法は、ユーザーが急増したことにより種類が豊富になりました。いくつか登録しておけば、普段の買い物のスタイルに合わせて選択が可能です。
支払い方法の変更も注文前、注文後でもできるので、間違ってしまった場合でも落ち着いて対応し、Uber Eatsをより快適に利用しましょう。