あす27日に放送される日本テレビ系ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(毎週土曜22:00~)の第6話では、伏見(亀梨和也)たちと出会う前、小牧(松村北斗)の大学時代のエピソードが描かれ、意外な過去が明らかになる。

  • 松村北斗=日本テレビ提供

今回は、伏見らがKSBC関係者を狙う黒幕“青いコートの男”を追う中で、KSBCを新たな事件が襲う。

大学時代の後輩・悠香(森田望智)から呼び出された小牧が、男たちに連れ去られた。小牧を誘拐した元暴力団の瀬沢(古屋隆太)は、悠香の命と引き換えに、ある倉庫のセキュリティーの解除を命じる。

伏見がKSBCのメンバーと共に事件の手がかりを探す一方、天才的なハッキング能力を駆使して日本一ともいわれるセキュリティーのハッキングに軽々と成功した小牧は、なんとKSBCのシステムもジャックしてしまい…。

人間不信だった学生時代に唯一心を許した悠香を守るために、強盗団の犯罪計画に手を貸す小牧。悠香と出会った頃の回想シーンでは、メガネをかけて人を避けるような内気な表情と個性的なファッションの今とは違った小牧の姿を見せる。

そして、ドラマが進むにつれて、視聴者の間でも話題が高まっている長篠(趣里)と小牧の“ながこま“コンビ。第6話では、ピンチに陥った小牧の身を案じる長篠の様子が描かれるなど、さらに2人の関係が変化していく予感も。

趣里との芝居について、松村は「楽しい!」とした上で、「小牧は自由にお芝居できるキャラなので、こっちから(趣里に)仕掛けて、それにチラッと見る目線で『ツン』とした雰囲気を返してくれたり、そんなお芝居のやりとりが気持ちいいですね。長篠とのシーンは緊迫感のある本編とは別のところで走っている感じで、ドラマを楽しんでもらえる一要素になっているならうれしいです。2人の関係にどんなエンディングがあるのか? 僕たちも知らないですが、変化していく様子を視聴者の皆さんにも一緒に楽しんでもらいたいですね」と、“ながこま”コンビのウラ側をアピールした。