女優の趣里が、日本テレビ系ドラマ『レッドアイズ 監視捜査班』(毎週土曜22:00~)の撮影現場の裏側などを語った。

  • 趣里=日本テレビ提供

――撮影も中盤を過ぎたかと思いますが、現場の雰囲気はいかがですか?

ストーリーとは裏腹に、キャスト、スタッフの皆さんがとても優しく明るいので和やかな現場です。お芝居になると、グッと入る集中力の高さやエネルギーを感じています。そして、5話では、初めてKSBCの外に出ました!(笑) ロケの合間にカフカさんとお話しできたり、川瀬さん(長久手刑事)とも一緒のシーンがあったので、とてもうれしかったです。横浜のきれな景色も印象的でした。

――長篠(趣里)と松村北斗(SixTONES)さん演じる小牧要の“ながこま”コンビが、「かわいい』「癒やされる」と話題です。回を重ねるごとに少しづつ変化してきている2人の関係に注目が集まっていますね。

そうなんですか!! とてもうれしいです! 小牧と長篠は性格も経験も全く違う2人。ゆえに、ぶつかっては少しずつ認め合うことを繰り返していくような関係性ですが、それは「人を助けたい」という強い気持ちや想いを持っているからこそだと思います。これからどのような脚本が上がってくるのか私にもわかりませんが、長篠も小牧に影響されながらどんどん成長していけたらと思っています!

――5話の予告では、長篠が裏切り者として疑われるシーンもありました。どんなところが見どころになるでしょうか?

いろいろな方面で苦しいシーンが多かったのですが、水野監督が軽やかに、そして丁寧に見てくださっているのを感じて安心して委ねられ、話し合いながらシーンを作っていけたと感じています。長篠として、仕事、家族、過去、現在…といろいろな葛藤がありました。その中で、事件が展開しスピーディーに進んでいきますので見届けていただけたらうれしいです!

■第5話(20日放送)

ついに姿を現した“青いコートの男”=心理カウンセラー・鳥羽和樹のさらなる犯罪計画と、その計画を支える「警察内部の裏切り者」の存在が明らかに。KSBCのメンバーをさらなる混乱へと引きずり込み、謎が謎を呼ぶ第2章が幕を開ける。