リモートワークの課題の一つに、「社員が本当に仕事をしているのか確認できない」といった声があります。監視カメラで終始見張っているわけにもいかず、PCのログイン状態によって判断している企業もあるようですが、中には、悪知恵を働かせてる人も……?

それが、ぱやぱやくんさん(@paya_paya_kun)のご友人が考案したこちらの方法です。ツイッターで話題となっていました。

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平日の夕方に友達の家に遊び行ったら、犬の腰に無線マウス付けてあった。理由を聞いたら「犬が動くことによって会社PCのログイン状態が維持される」と言ってました。ほんとに悪いやつがいるもんだなぁと思いました。
(@paya_paya_kunより引用)

ぱやぱやさんのご友人考案の「ワンちゃんシステム」、いけない事とはわかっていても、犬がマウスを背負って走っている姿を想像すると、思わず吹き出してしまいますね。

この投稿を見た人からは、「ほーおもろいなぁ」「めちゃ良いじゃん」「天才だな」「素晴らしすぎるwww」と称える声が多数寄せられ、早速「真似したい」という人も見られました。

また、「犬がいない人はどうすれば」というコメントもありましたが、リプライにはさまざまな偽装工作案が。「マウスふるふるアプリ」「プラレールに乗せる」「ルンバに乗せる」「マウスをアナログ時計の上に置く」といったアイディア(?)のほか、「定期的にマウスが微量動いて戻るプログラムを自作した」という強者も。みなさん、あの手この手で会社の監視から逃れようとしているんですね。

もちろん、こうした悪知恵に批判の声もみられましたし、本来的には良くないことではあります。ただ一方で、「監視されてるのは嫌だなぁ」「離席時間とか表示されるのやめてほしい」「ゆっくりトイレも行けないからね…… やりたくなる気持ちもわかる……」と擁護する声も。また、「会社が求めてるのはマウスの移動距離やキーボードの打鍵回数じゃないはず」「そもそも会社がマウスの動きで仕事監視するってのが間違い」など、監視の無意味さを訴える声も寄せられていました。

このシステムを見て、「画期的だと思いました。ただその能力を仕事で活かしてほしいと思いました」というぱやぱやくんさん。最後に、この投稿が話題となっていることについて聞くと、「リモートワークでもずるをしないでちゃんと働きましょう。犬は寝ますよ」と注意喚起されていました。

画期的なシステムですが、犬という不確実性をはらんでいるのが気になるところですね……。