劇団EXILEの鈴木伸之が主演を務める、テレビ東京のドラマ『お茶にごす。』(2021年放送予定)の出演者が21日に明らかになった。

  • 上段左から永島聖羅、仁科かりん、平川結月。下段左から山本直寛、濱正悟、野間口徹

    上段左から永島聖羅、仁科かりん、平川結月。下段左から山本直寛、濱正悟、野間口徹

同作は西森博之原作の同名コミックの実写化作。強面で威圧的な雰囲気で中学最強の不良と恐れられた船橋雅矢(鈴木)は、むやみやたらと喧嘩を売られてしまう日々に嫌気がさしていた。高校入学を機に“暴力の連鎖を抜け出し平穏な日々を過ごしたい”と願う船橋は、ひょんなことから茶道部に入部することに。茶道の心得を知り茶道部の仲間たちと関わることで少しずつ変わっていく。

萩原みのり演じる浅川夏帆の親友で、開架高校1年生茶道部・飯倉智花役には、2016年3月にアイドルグループ・乃木坂46を卒業後数多くのドラマや舞台に出演、バラエティー番組やラジオなど多方面で活躍しており地上波連続ドラマのレギュラー出演が初となる永島聖羅が決定。

さらに開架高校2年生茶道部副部長・慎大寺珠美役として仁科かりん、同じく開架高校2年生茶道部・奥沼民子役として平川結月、曲がったことが嫌いで船橋をライバル視する軽挙高校1年生・樫沢光輝役として山本直寛が出演する。船橋に何かと喧嘩を売る開架高校1年生・北沼役には『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(テレビ朝日)に出演後、昨年は6作品の映画に出演するなど今大注目の濱正悟、開架高校の教師で茶道部顧問・縦島洋役には、昨年計7作品の映画に出演し、数多くのドラマにも出演する名バイプレーヤー野間口徹が決定した。

永島聖羅 コメント

浅川夏帆の親友で、いつも一緒にいる平和主義の飯倉智花を演じました。強烈すぎる登場人物やテンポの良い掛け合いに、きっと笑ってしまうと思います。何より一人一人が愛おしく、愛すべきキャラクター達ばかりです。キャストの皆さんや監督、スタッフさん達はもちろん、飯倉智花に、この作品に出会えて、本当に2020年の夏は熱く濃い青春でした。ぜひ、楽しみにしていただけたら嬉しいです!

仁科かりん コメント

私にとって何もかもが新鮮でとっても楽しい撮影でした。オーディションの時から慎大寺を演じたら楽しそうだなあとずっと思っていて、皆さんのおかげでやっぱり本当に楽しく演じることができました。妄想ばかりのしっかり者風な副部長をどうか宜しくお願いします。ドラマならではの面白さも感じていただければと思います。是非是非、青春を見届けて下さい!

平川結月 コメント

私は今回がドラマ初出演で、出演が決まった日からクランクインの日まで本当に緊張していました。でも撮影が始まると、皆さんが優しく声をかけて下さったり、本当の学生のように楽しく充実した日々を過ごすことができ、とても嬉しかったです!奥沼は、慎大寺とのコンビ感を特に意識して撮影したので楽しみにしていて下さい。

山本直寛 コメント

出演が決まった時はとにかく嬉しかったです。原作を読んだ時にはもう樫沢の大ファンになっていたので、演じることが待ち遠しかったです。樫沢は真っ直ぐな男です。正直に生きるからこそ、道を外すこともしばしばありますが、僕にはとっても愛おしいキャラクターに思えます。ライバルポジションですが、撮影中は茶道部の輪に混ぜてもらい、楽しく臨むことができました。是非ご覧ください!!

濱正悟 コメント

西森先生作品に出演できることを心から嬉しく思います。とてもアットホームで愉快な現場だったので北沼として楽しんで暴れさせていただきました。何よりこのご時世にお芝居しやすい環境をつくってくださり本当に感謝です。真夏の熱量たっぷりな撮影だったのでいつも以上にお茶が美味しく感じられました。是非ともご覧くだ茶い!

野間口徹 コメント

今回、かなりぶっ飛んだ教師役をやらせて頂きました。台本上でも人格破綻してましたが、さらに盛ってしまいました。だって、誰も止めてくれなかったんです...すみません、言い訳です。だいぶおかしなドラマですが、見終わった後に「茶道、ちょっとやってみようかな」と思うでしょう。その時は一緒に通いましょう。

(C)西森博之/小学館(C)「お茶にごす。」製作委員会