ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』の公開ゲネプロが17日に東京建物 Brillia HALLで行われ、山田孝之、賀来賢人、小関裕太、三浦宏規、矢本悠馬、じろう(シソンヌ)、長谷川忍(シソンヌ)、新妻聖子、福田雄一(上演台本・演出)が登場した。
同作は「コメディ界のビートルズ」と称されるイギリスの人気コメディ・グループ、モンティ・パイソンの大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年公開)を元に作られたミュージカル作品。モンティ・パイソンのメンバーであるエリック・アイドルが脚本と作詞を担当し、全世界で上演されている。
ゲネプロの前に行われた直前取材では、主演の山田が「みんな色々あると思うけど、ここにいる時間くらいは嫌なことを忘れて笑ってもらうということを目標に稽古してきたので、僕らはそれをぶつけるだけ。本気で受け取ってもらえたらと思います」と語る。豪華なセットに生のオーケストラ、歌・ダンス満載でありながら、時事ネタパロディ、ミュージカルいじり満載の作品となった。
東京公演は東京建物 Brillia HALLにて18日〜2月14日、大阪公演は大阪・オリックス劇場にて2月18日〜23日、福岡公演は福岡・福岡市民会館大ホールにて2月26日〜28日。