テレビ東京系ドラマ『勇者ヨシヒコと導かれし七人』(毎週金曜 24:12~)の第7話が、18日深夜に放送され、SNSを中心に話題を呼んだ。

『勇者ヨシヒコと導かれし七人』

同作は山田孝之演じる勇者ヨシヒコが魔王を倒す冒険を描く人気シリーズの最新作。2011年に第1弾『勇者ヨシヒコと魔王の城』、2012年に第2弾『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』が製作されている。福田雄一が脚本・監督を務め、"低予算冒険活劇"として話題を呼んでいる。勇者ヨシヒコ一行が、魔王を倒すため、運命の玉を持つ7戦士を探す。

第7話では、ヨシヒコ一行がたどり着いた”ミュジコの村”で物語が展開。村人たちが歌い踊る村で、パン屋に入ったヨシヒコは突如フランスパンを盗んで走り出し、牢屋に入れられてしまう。それは玉を奪われまいとする村人の仕掛けたトラップだった。

毎回豪華ゲストが話題となっているが、第7話ゲストはミュージカル界で主役級の大物たちが登場した。ヨシヒコを追い詰める警察官役の浦井健治、ヨシヒコに慈悲をかけるマロエル司教役の今拓哉、ムラサキ(木南晴夏)を誘うオスケル役の壮一帆、ダンジョーを虜にする美女役の新妻聖子、ミュジコ村のリーダー・レオパルド役の大地真央が出演し、歌い踊った。

舞台『フル・モンティ』でミュージカル経験のある山田、趣味が声楽という木南も歌声を披露した。最終的にはアンサンブルも交え、メレブ(ムロツヨシ)・ダンジョー(宅麻伸)も含めた全員で戦いながら1曲を歌い踊り、演じきった。

TVではなかなか見られない、大物によるコラボとなった1曲。Twitterでは「山田孝之、美声すぎ」「ムラサキ歌うますぎか」とレギュラー出演者陣の意外な姿への驚きの声で溢れた。ゲストにも「ミュージカル界のとんでもなくすごい人たち」「感動すら覚えた」「パロディを超えた」と大絶賛。ヨシヒコミュージカル=ヨシミュという言葉も生まれた。

また、7話ゲストとして他にやべきょうすけ、澤真希、水野哲志、宇都宮隆、木根尚登が登場した。

(C)「勇者ヨシヒコと導かれし七人」製作委員会