女優の池脇千鶴が主演する東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『その女、ジルバ』(毎週土曜23:40~)の第2話が、きょう16日に放送される。

  • いつもとは別人のように薄化粧をして倉庫に出勤する新(池脇千鶴)=東海テレビ提供

熟女バー「OLD JACK&ROSE」の見習いホステス“アララ”として働き出した新(池脇)。急に明るくなった新に、職場のスミレ(江口のりこ)やみか(真飛聖)は“ホストにハマった”と勘違い。それを聞きつけた前園(山崎樹範)も内心気が気でない。

店では、「ギャル」「若いの」とかわいがられ浮かれ気味の新。くじらママ(草笛光子)やエリー(中田喜子)、ナマコ(久本雅美)、ひなぎく(草村礼子)ら熟女ホステスの先輩らとともに慣れないながらもまずまずの接客ぶりだったが、早くも試練が訪れる。

突然、フロアが暗転。流れ始めるムーディな音楽。「OLD JACK&ROSE」恒例のダンスタイムだ。次々とソシアルダンスを踊り始める常連客とホステスたちの中、ダンス経験のない新はひたすらオロオロ。常連客の花山(芋洗坂係長)に誘われ、おそるおそる踊り始めた新だったが、その姿はまるで相撲の取り組み。フロアの中で、あっちでゴツン、こっちでゴツン、あげくにはよろけてしまう。

そんな姿を見かねたマスターの幸吉(品川徹)は、ダンスの特訓を言い渡す。「女としての自信をつけるため…」見習いホステス・アララは、見事試練を乗り越えて華麗なダンスを披露できるのか…。