元SMAPの稲垣吾郎が12日、東京・TBS赤坂ACTシアターで行われた舞台『No.9-不滅の旋律-』の取材会に、共演の剛力彩芽とともに出席。今年の漢字を聞かれると、元SMAPでオートレーサーの森且行の「森」と答えた。

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稲垣は「マイナスな報道が多くて、うれしいニュースというのは、元、一緒に頑張っていた森くんが優勝したのはうれしかったですから。どうですか! 今年1年、『森』」と発表すると、報道陣から笑いと拍手が起こった。

森は11月3日に行われた「第52回日本選手権オートレース」の優勝戦で悲願の初優勝を果たし、その際、元SMAP全員、木村拓哉、中居正広、稲垣、草なぎ剛、香取慎吾が祝福のコメントを発表していた。

なお、剛力は「喜」を今年の漢字として挙げ、「ここに立ってすごく思いました。もちろん、そんな喜べるような年じゃなかったかもしれないですけど、こうしてお芝居を届けて、見に来てくださる方がいて、というのを続けられるのは、表現者としてすごくうれしいなと思ったので」と説明。稲垣は「僕が『森』で、(剛力は)『喜』」とその差に自分でツッコミを入れ、笑いを誘った。

2015年、2018年の上演に続き、ベートーヴェン生誕250周年の今年、再々演される同舞台。聴力を失いながらも数々の名曲を残し、後世の音楽家達にも多大な影響を与えたベートーヴェンが、最後の交響曲「第九番」まで、どんな時間を生きたのか。その波乱と苦悩の生涯を新しい視点で描く。

初演からベートーヴェンを演じている稲垣は「今年はみなさん、コロナの中いろんな思いで過ごされたと思いますが、『No.9』はベートーヴェンからの大きな大きな愛のメッセージなので、僕らエネルギーをもってみなさんにお届けして、2021年にみなさんがまた一歩踏み出す力になれれば幸いです。千秋楽まで頑張りたいと思います」とメッセージ。

再演に引き続き、ベートーヴェンを秘書として支えるマリア役を演じる剛力は「明日初日を迎えるという実感が湧いていなくて、本当にできるんだということと、本当にやるのかという緊張、いろんな気持ちがいっぱいあるんですけど、みなさんに光を届けられるような素晴らしいものが詰まっている作品なので、年末はベートーヴェンを見ながら今年1年終わったなと感じていただければうれしいです」と語った。

舞台『No.9-不滅の旋律-』は、12月13日~2021年1月7日に東京・TBS赤坂ACTシアター にて上演。