女優の柴咲コウが主演する日本テレビ系ドラマ『35歳の少女』(毎週土曜22:00~)の第7話が、きょう21日に放送される。

  • 柴咲コウ(左)と坂口健太郎=日本テレビ提供

望美(柴咲)はケンカ別れしてしまった家族のことが内心気になりつつも、これからは結人(坂口健太郎)のために生きようと決める。しかし、両親にあいさつさせてほしいと頼む望美に、結人は家族とは縁を切ったと濁す。

一方、家庭内別居状態が続く進次(田中哲司)は、加奈(富田靖子)から離婚届を突きつけられる。さらに、謎の大金を手にした達也(竜星涼)は本当の父親に会いに行ったと言い……。そして、デザイナーとして就職先の見つからない愛美(橋本愛)は、鉢合わせた相沢(細田善彦)と藤子(大友花恋)から結婚の報告を受けて荒れていた。

教師としての理想をかなえられる小学校を見つけられない結人は、人知れず追い詰められていた。そんな中、アナウンサーの夢を諦めて洋食屋でアルバイトを始めた望美の元に多恵(鈴木保奈美)が現れる。“普通の人生”を歩もうと焦る心の内を見すかされながらも、多恵の前で強がる望美。多恵は、“結人が望美の気持ちを受け止められなくなる”と、不吉なことを言い残す。

その日、再び両親に紹介してほしいと頼まれ根負けした結人は、望美を連れて実家へ。そこで望美は、今まで知らなかった結人の家族関係を目の当たりにする……。