ソフトブレーン・フィールドは、働く女性を対象にした「Go To トラベルキャンペーンに関する意識調査」を実施、11月10に結果を報告した。調査期間は10月19~21日、対象は20~60代の働く主婦を中心とした、同社に登録する会員813名。

  • 「Go To トラベルを利用して旅行に行きたいと思いますか?」

「Go To トラベルの利用状況」について尋ねると、「Go To トラベルを利用した」と回答した方は36.4%(利用しての旅行を予約済み13.5%を含む)となり、3人に1人が既に利用していることがわかる。さらに「感染が収まったら検討したい」と回答した方は43.5%と、およそ半数近くが興味を示している。

  • 「Go To トラベルで行った(これから行く)旅行先を教えてください」

Go To トラベルを利用した人(N=296名)に旅行先を聞いたところ、「関東(27.0%)」「中部(22.3%)」「近畿(18.6%)」と続いた。コメントを見ると、「家から近い、食事を部屋で提供してくれる小規模な宿に泊まった(愛知県在住40代女性)」「車で行ける距離で、コロナ感染者が少ない場所を選びました(山口県在住40代女性)」「補助金が出るので、県内で泊まりたかったホテルに宿泊した(奈良県在住50代女性)」など、部屋食や公共交通機関を使わないよう感染予防対策を考えた旅行や、近隣エリアでの利用が進んでいることがわかる。

  • 「Go To トラベルで行った(これから行く)旅行先を選んだポイント」

「旅行先を選んだポイント」を選択肢で尋ねると、約2人に1人が「温泉(49.7%)」と回答。続いて「のんびりくつろぐ(32.1%)」「観光地巡り(30.7%)」「食べ歩き・グルメ(24.3%)」が上位に入った。「日頃の疲れを温泉で癒しに(東京都在住50代女性)」と心身のリフレッシュを挙げる声が多いなか、「富士山が見える、行きたい神社があったから(東京都在住60代女性)」「沖縄旅行を数年前から計画していて、今年3月に申し込んでいましたが、コロナでキャンセルになったので今回再チャレンジした(山梨県在住40代女性)」など、外出自粛などで行けなかった場所に行けたというコメントも寄せられた。